全投票一覧(日時順)

第16期予選時の投票状況です。16人より38票を頂きました。

#題名作者得票数
15(削除されました)-5
18昭和三景朝野十字4
3白昼夢3
9カタカタゆう3
10頼むよ サンタ真央りりこ3
16竹井さんの傘川島ケイ3
8距離林徳鎬2
13老3ミディアム荒井2
22ひとり西直2
1わかれのうたShou1
2歴代アメリカ大統領の日本に関するちょっと重大な語録妄言王1
5子供への偏見1
6虚しい批評家宇加谷研一郎1
7抱擁アーナル・ファック1
11遠回りロンリー・ハート夕月 朱1
12電子の蝶Nishino Tatami1
14小人曠野反次郎1
17霧の中戦場ガ原蛇足ノ助1
19丘に立つ幼い木ワラビー1
21ブルーるるるぶ☆どっぐちゃん1

2003年12月9日 0時4分6秒

推薦作品
小人(曠野反次郎)
感想
文章というか文体の完成度が高く、読んでいて、気が散ることなく安心して読むことができた。このレべルになれば自動的に一票となる。そこまで到達している作品がほとんどないからだ。ただ題材に魅力を感じなかった。この文章なら何だって読ませられるのだから、あとは題材次第だろう。(この票の参照用リンク
推薦作品
霧の中(戦場ガ原蛇足ノ助)
感想
いい話で、しかも細いところ(特に脇役2人)までよくできていている。読んでいて退屈しなかったし、読後感もさわやかだった。(この票の参照用リンク
推薦作品
昭和三景(朝野十字)
感想
面白いなあ。なんなんだろう、この世界は。火星人、原爆、反吐。意味わかんないが、しかし、どこかノスタルジックで、昭和三景というタイトルに不思義と違和感はない。どこがいいかはっきり指摘できないだけに、手放しで賞賛するしかない。すごいですこれは(この票の参照用リンク

2003年12月8日 23時52分45秒

推薦作品
子供への偏見(あ)
感想
あと一歩感もあるけれど、悪くない。ていうか良い。可能性を感じる。次作に期待。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 23時52分30秒

推薦作品
ひとり(西直)
感想
ドッペルゲンガー。パラレルワールド。セルフ・サフィシェント。何層かに重なった、それぞれ微小に異なる世界と、そこを貫く自己存在とを融合させた、巧みな構成だ。(この票の参照用リンク
推薦作品
昭和三景(朝野十字)
感想
面白い。結末がいい。タイトルもいい。グッジョブ。(この票の参照用リンク
推薦作品
カタカタ(ゆう)
感想
センスを感じる。作者も登場人物もがんばろうとしていないのがいい。オチは陳腐だが、狙い通りにきっちりと書けている分、スマートにさえ感じられる。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 22時57分50秒

推薦作品
昭和三景(朝野十字)
感想
かせいじんの話があれだけで終わったのが物足りず、三景書くんじゃなくてかせいじんをもっと描いてほしい、とも思うのですが、他の二景がつまらないというわけでもなく、それぞれに魅力があるので、しょうがないけどまあいいか、と。
かせいじんがラストにあれば、もっとすんなり受け入れられたような気はします。(この票の参照用リンク
推薦作品
距離(林徳鎬)
感想
設定がいいです。文章がもっと面白ければな、と思います。(この票の参照用リンク
推薦作品
頼むよ サンタ(真央りりこ)
感想
ところどころに拙さ(というか素朴さというか)が見受けられますが、それもひとつの魅力ではあります。コルクとなってエントツにはまるママの声、そしてそれを探す主人公が、かわいらしいです。
今期、こういう明るい空気の作品が少ないので、そういう意味での貴重さもあります。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 22時2分58秒

推薦作品
頼むよ サンタ(真央りりこ)
感想
序盤で文章にあやふやなところがありますが、最後で、プレゼントを貰うことから、救いを貰うところへと成長しているところがいいです。
そもそもサンタの役割は、そこにこそあるのでしょうから。(この票の参照用リンク
推薦作品
(削除されました)(-)
感想
これだけ引用を多用していながら、少しも衒学的な感じがしない。いや、引用に見せかけただけか。
>と、中の一羽がフワリと(ついそこに地面があるかの様に予備動作もなしに身を乗り出して落下しつつ、余裕の態で展げた翼で)舞い上り<
 この描写すごいです。そして、最後のカアルのことばで決まりです。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 21時4分40秒

推薦作品
(削除されました)(-)
感想
今期で突出しているのはこの作品だと思う。取り敢えず一点賭けで。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 18時37分22秒

推薦作品
(削除されました)(-)
感想
実力者というか、同じ1000字でも他と厚みが違う。
しかも今回は筋が面白い。この作品に是非優勝してもらって、短編の扉を飾ってほしい。(この票の参照用リンク
推薦作品
ブルー(るるるぶ☆どっぐちゃん)
感想
毎回意味がわからないのだけど、わからないなりにすごく良いと思えるときとそれほど印象に残らないときがある、ということはやっぱり何か自分にとって訴えるものが(意味がないのではなく、わからないけども実は存在するある一定の秩序が)あるんだろうなあ。
今回のは海のブルー、この建物のなかのひとコマが、窓の外に広がるブルーを一層きれいで楽しげで、いいものに思わせてくれる。すごく好き。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 14時52分11秒

推薦作品
わかれのうた(Shou)
感想
「4月」「五月」のブレ、それと「ずどっという音を立て」るのかにちょっと首をひねったのですが、先生と生徒の微妙な関係がツボにはまったので一票。(この票の参照用リンク
推薦作品
老3ミディアム(荒井)
感想
舞台の選び方は面白いし、盆踊りのくだりの描写は絶品。なので一票。
ただ最初の一行目と『君はもう、何年生きているんだね・・・』の
台詞でちょっと萎えました……。(この票の参照用リンク
推薦作品
昭和三景(朝野十字)
感想
とにかくこの題名ならある意味何でも詰め込めるところですけれど、その題材の選び方が面白かったのとすんなり読めるところに一票。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 12時28分1秒

推薦作品
電子の蝶(Nishino Tatami)
感想
ゲンギスみたいですね。(この票の参照用リンク
推薦作品
老3ミディアム(荒井)
感想
気になるところも多いけど、「オレンジ色に輝く蜜柑」が面白かったから一票。(この票の参照用リンク
推薦作品
ひとり(西直)
感想
落ち着いて読めますね。(この票の参照用リンク

2003年12月8日 2時10分1秒

推薦作品
丘に立つ幼い木(ワラビー)
感想
まずはコレ。今期の一番だろう。「馬」「木」「僕」の3者が相関をなし、かつ「田舎」「都会」の構図。「長い時間(故郷での思いで〜マラソン)」と「短い時間(マラソンのスタートからゴール)」との交錯、「モミジのクリスマスツリー」というアイデア。「弾む感じ」というテーマ。極めて濃厚な物語世界がコンパクトにまとまっている。短編史レベルでの名作であろう。(この票の参照用リンク
推薦作品
白昼夢(南)
感想
よい。こちらは技術というより自由さがある。形式的には破綻しているというかまあ小説ではない。ではないがそれがどうしたというのだ? 破格というよりそもそも枠組みという概念から自由な精神が気持ちよく羽ばたいている。(この票の参照用リンク
推薦作品
カタカタ(ゆう)
感想
短編ではめずらしく、「成功しているSF」。これはSFである。サイバーパンクの身体版って感じ。うーん。1,000字で狙うべきはココであったか? 私の「オデッセイ」もオデッセイシリーズ(2001年宇宙の旅)を全部読んでいるような人にはウケルはずなんだが……(この票の参照用リンク

2003年12月7日 23時23分12秒

推薦作品
竹井さんの傘(川島ケイ)
感想
 単なる物語ですが、だからこそ好きです。
 今期は好きなのこれだけです。(この票の参照用リンク

2003年12月7日 14時5分10秒

推薦作品
抱擁(アーナル・ファック)
感想
少しごちゃごちゃしてしまった印象ですが、そういうのも全然嫌いじゃないので。ちゃんとノッて書いている気がする。バランス良く面白いのが一般的には受けるとは思うんですが、そればっかしでも。要約すると、個人的な好みということ。今回のは人に勧めはしませんが、個人的に好き。難を言えば、名前がストレート過ぎではないかと。(この票の参照用リンク
推薦作品
距離(林徳鎬)
感想
いい、としか。いいと思う。感想が短いのは何て言っていいのかわからないから。(この票の参照用リンク
推薦作品
竹井さんの傘(川島ケイ)
感想
やられたーって感じ。ちょっと可愛いのがいい。可愛すぎないで、ほの可愛い? 前のベーカリーストロベリーよりこっちのほうが好きですね。いや、内容は全然違うけど。(この票の参照用リンク

2003年12月6日 15時24分45秒

推薦作品
頼むよ サンタ(真央りりこ)
感想
ごくごくありふれた話しなのに、独特の空気があるのはなぜでしょう。エプロンの模様の花束、煙突にはまってしまった「コルク」(ママの声)。そんな細かい部分の描写がきらりと光っているせいでしょうか。ラスト部分、助けを待っているクリスは、コルクと同じように煙突にはまってるってことでしょうか?だとしたら、それを分かりやすく示唆したほうが良いかも。いや、それは考えすぎ?短い物語の中でも登場人物がちゃんと生きている。そう感じました。(この票の参照用リンク
推薦作品
白昼夢(南)
感想
読んでいて、漱石の「夢十夜」を思いました。とても好きな空気。ただ、『そうだね、時間はどこにあるんだろう/自由だった流れの、一端の』は、もしかしたら無くてもいいかも。あるいは流れの中に溶けこませてしまうか。ここだけ説明っぽく感じてしまうような。あくまで個人的好みですけれど。読み終えたあと、哀しげな唄が聞こえてくるような気がしました。(この票の参照用リンク
推薦作品
竹井さんの傘(川島ケイ)
感想
なんとなく川上弘美の世界を思い出しました。まず『竹井さん』というのが良い。一行目で物語の世界が示唆されるので、読み手はすんなりと入っていける。入院している竹井さんがどんな様子だったのか知りたいような気もしました。これから傘を見ると、竹井さんを思い出しそうです。(この票の参照用リンク

2003年12月5日 21時9分14秒

推薦作品
歴代アメリカ大統領の日本に関するちょっと重大な語録(妄言王)
感想
なるほど、なるほどと読んでいて読み終わり、タイトルを見直したときに、ああ、これ、すっごくいいじゃんと感じてしまいました。うまく感想を言えないけど、好きな作品でした。(この票の参照用リンク
推薦作品
虚しい批評家(宇加谷研一郎)
感想
虚しさにおいて、群を抜いていたと思います。(この票の参照用リンク
推薦作品
(削除されました)(-)
感想
そうです。鴉はとても利口なんです。同感。(この票の参照用リンク

2003年11月30日 3時16分17秒

推薦作品
白昼夢(南)
感想
作品たちの中で「白昼夢」の匂いとでも言うべき感覚がとても自然に強く感じ取れたのでこの作品に票を投じます。(この票の参照用リンク
推薦作品
遠回りロンリー・ハート(夕月 朱)
感想
最後の行に見た光景がとても美しかったのでこの作品にも票を投じます。(この票の参照用リンク

2003年11月26日 6時8分11秒

推薦作品
カタカタ(ゆう)
感想
いつまでも口の中でころがしていたくなる音の響きに乾杯。(この票の参照用リンク
推薦作品
(削除されました)(-)
感想
気のきいた言い回しに乾杯。(この票の参照用リンク

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