全投票一覧(日時順)
第49期予選時の投票状況です。14人より32票を頂きました。
2006年9月14日 23時53分50秒
- 推薦作品
- メロン(るるるぶ☆どっぐちゃん)
- 感想
- 「メロン」でこんな情景を創造できるのがすごい。切ないながらも心温まる部分もあり、読むほどに味わい深いです。(この票の参照用リンク)
2006年9月14日 22時57分44秒
- 推薦作品
- 唇(曠野反次郎)
- 感想
- 素晴らしい。素晴らしい。なんてうつくしいんだろう。
(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 猫公戦(戦場ガ原蛇足ノ助)
- 感想
- 去年も今年も、ずっとパワプロやってる同棲カップルについて。ぬるい空気をたゆたうような「ダルビッシュ」「タモリ」「ロハス」という音が扇風機の風とともに耳元をくすぐる。(この票の参照用リンク)
2006年9月14日 19時47分48秒
- 推薦作品
- 猫公戦(戦場ガ原蛇足ノ助)
- 感想
- 会話がいい。「ロペスというよりはロハス寄りだな」なんてセリフが出てくる距離感がいい。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 揶揄よ(Revin)
- 感想
- 「写真判定では陰茎をじっくりと観察しただろうに!」に思わず「ねーよ」と突っ込んでしまったので。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 百万人の笑顔と僕(壱倉)
- 感想
- 「作家を目指す話」に「ほろ苦い」や「切ない」という味付けをしなかったところを高評価。(この票の参照用リンク)
2006年9月13日 21時39分3秒
- 推薦作品
- モノトーンメランコリ(もぐら)
- 感想
- 掲示板にて提出した感想ではありえなかろうという趣旨のことを書きましたが、一読したときにはひとつの世界が風景、心情ともにできあがっているように感じられました。
今頃気づいたのですが、「メランコリ」なのは登場人物のどちらなのか、込められているものの大きさにも圧倒されそうなものがあります。(黒田皐月)
(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 百万人の笑顔と僕(壱倉)
- 感想
- 難をつければいくつかつけられてしまう作品だとも思いますが、描こうとしている世界はちょっと良いかなと思いました。
その難のひとつを挙げますと、ジャンルにもよりますが、漫画や小説では喋り方で登場人物を特徴づけるという手法もありますので、青木の間延びする喋り方はもっと使っても良かったのではないかと思ったことがありました。(黒田皐月)
(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- スザンヌ・ヴェガ(公文力)
- 感想
- 背景もきちんと描かれており、洋画のワンシーンのようで良いものを書いたと思いました。
掲示板で書き忘れた批判を挙げさせていただくと、せっかく時間の流れを作れているのに、第三段落最後の「数週間後に…」の一文だけがそれに乗っていないので、これは無用ではなかったかと思いました。(黒田皐月)
(この票の参照用リンク)
2006年9月13日 11時23分18秒
- 推薦作品
- 私の宝もの(朝野十字)
- 感想
- 久しぶりに全作品をしっかり読んだが、今期はどれも面白くて、投票状況を見ても予選通過はかなり多くなりそうだ。選ぶのには悩ましい。
しかしこの作品だけは最初から決めていた。参加作品中もっとも印象が強かった。(海)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- モノトーンメランコリ(もぐら)
- 感想
- 新人さんのうちでは随一だと思う。もぐら氏はここ何期か精力的に感想を発表されていて、その内容も充実したものだった。やはり読む力が書く力の裏打ちになっているのである。(海)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- Night Marchers(キリハラ)
- 感想
- 三つ選ぶうちの三つ目はこれにしたが、作者には申し訳ないけれども他にも横一線はあり、また別の時に投票すれば違う作品を選びそうな気もする。
この睦月・如月という名前は何とかしてほしいような感じもあったが、――何者なのかよくわからないので――要するに若いカップルなのだろうとして、抒情的な雰囲気はよく出ていると思った。私は何となく高校生くらいかなと感じたけれども。(海)(この票の参照用リンク)
2006年9月12日 1時5分22秒
- 推薦作品
- 作文貴公子(ハンニャ(集中力))
- 感想
- 伝える力を感じたものを選んでみました。
あいつの作文が、あいつの作文が。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- メロン(るるるぶ☆どっぐちゃん)
- 感想
- 伝える力を感じたものを選んでみました。
男は口ごもる。どう、って言われても。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 唇(曠野反次郎)
- 感想
- 伝える力を感じたものを選んでみました。
恋人との仲も駄目になってしまった。(この票の参照用リンク)
2006年9月3日 21時47分16秒
- 推薦作品
- 猫公戦(戦場ガ原蛇足ノ助)
- 感想
- 「メモ帳に花火大会の日時と車の絵を書いて、トイレに行って、私のイメージするダルビッシュさんの似顔絵を描いて、その二枚目の髭面に吹き出しを付けて「ダルビッシュか」と言わせて、麦茶を飲んで、杏奈にメールをして、暑くて疲れた。」
こういう女の子って好きだ。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 揶揄よ(Revin)
- 感想
- そりゃもう「あはは、意味わかんなーい」である。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 停電ワルツ(宇加谷 研一郎)
- 感想
- リパッティのショパンを聴いたことがないけれど、その辺の音楽評論を読むよりも、それがどういう音楽なのかよくわかる気がする。もしこの後、ショパンを聴くようなことがあればもう一度読んでみたい。ショパンを聴く以前と以降で2通りの楽しみ方ができるなんてラッキーだ。(この票の参照用リンク)
2006年8月27日 23時20分59秒
- 推薦作品
- 燃える家(ゆき)
- 感想
- 主人公が家に帰ってきたら、妻はもう寝ていて、山盛りの筋子と領収証だけがテーブルに置いてあった、という方がもっと背筋が寒くなったのかなと考えたりしました。
夢の部分は確かに、悪夢を見た、という生々しさで、とても良かったです。(三浦)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 青暗い夢(熊の子)
- 感想
- これから何かが起こる、というところで終わる終わり方の持つ期待感が好きで、ちゃんとその期待感が発揮されていて楽しかったです。(三浦)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 奇矯(ぼんより)
- 感想
- これは全部会話文で行けるいいコント素材だと思いました。
煎餅の話が完全に死んでいるので、煎餅に夢中になっている空き巣を見て、主人公が処女を奪って欲しくなって反対に迫るとか、煎餅をあげたくなくなって取りあげようとすると転がるかなと思ったりしました。
こういうタイプで面白いのを書きたいと思うのですがその入口すら書けない有様なので、ただただ感心したという次第です。(三浦)(この票の参照用リンク)
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