第95期予選時の投票状況です。11人より25票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
3 | 灯りの下 | 八代 翔 | 4 |
4 | オズワルド | 志保龍彦 | 4 |
22 | 国語便覧 | エム✝ありす | 3 |
11 | 朝餉 | 鳴兜 柑子 | 2 |
16 | あくび | なゆら | 2 |
19 | 三吉と稲生の事 | クマの子 | 2 |
26 | 沈黙することは賢い、だから僕は沈黙しない | euReka | 2 |
2 | 喫茶店 | A- | 1 |
5 | 霜月の夕刻 | 雲桜マル | 1 |
8 | 与次郎の恋 | 朝野十字 | 1 |
18 | 『それ』は…… | 彼方 | 1 |
20 | 恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐくるくるしちゃうの(ことばあそびに憑かれた男) | 笹帽子 | 1 |
24 | イワオの馬鹿 | わら | 1 |
実に上手いです。掌編の妙味というものを感じました。(この票の参照用リンク)
入選出来なかった男の怒りが伝わって来ました。俺の人生はどうなっちまうんだ見たいな。(落ち過ぎだ)(この票の参照用リンク)
単純明快で最初は投票をやめようかと思ったほどでした。ですが読み終えて初めてわざと作者が単純明快に文章を書き上げ、二人の男が本当に些細なことに惑わされて夢見、裏切られ、救われを交互に行う現実の悲痛さを訴えたことがわかりました。
前述の方もいらっしゃいますが、本当に鋭く、とてもよい作品だと思います。(この票の参照用リンク)
読み始め、工夫が足りないと感じましたが、、、間違いで喜んだ人、訂正で喜んだ人、どちらも棚ぼたの、切ない実力。……勝負なんですね。そんな現実のガラスのかけらのような切れ味。(この票の参照用リンク)
まとまっていたと思う。謙虚であることをちょっと主張しすぎな気がしなくもない。(この票の参照用リンク)
ちょっと蜘蛛が自分より大きいと言うのが無理があるのかなとも思いましたが、読んで居た感じでは無理無く感じられ無いでも無かった。(この票の参照用リンク)
謙虚の象徴のようなオズワルドに惹かれ、オズワルドなら僕も食べられて好いかもと思いました。(kuma)(この票の参照用リンク)
文章も語り手もオズワルドも落ち着いているのが良かったです。(この票の参照用リンク)
確かに幸せにしてくれそうだ。(この票の参照用リンク)
感想らしい感想を書く余裕がなくて申し訳ない。傑作。(でんでん)(この票の参照用リンク)
いくら、と、切り出すのが、How Much? と、読める。
言語感覚が、すごく飛び込んできました。
とり残された、女性の売れ残り感覚が、
話のオチなし。と、
畳積み、のような構成なんですね。
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文章がそのまま鮮烈な映像として頭に浮かびました。グロテスクでありながら、同時に綺麗な作品だと思います。(この票の参照用リンク)
どこかで読んだような、デジャブーがスライドショーのように、
うかんできました。
ところで、アジアの食べ物で、受精した鶏卵がひなの形なってからたべる、ご馳走があると、いう話なんですが、美味なのでしょうか?
……そんな話を思い出しました。
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なんとなく素朴でよい感じがしたので。(この票の参照用リンク)
二回読んで理解した。人間が語り手だったら恥ずかしい内容ではあるけど。(この票の参照用リンク)
個人的にこの文体のクマの子さんは無敵だと思う。(この票の参照用リンク)
ああ確かに昔話や民話を読んでるとたまにこういう、ラスト一文に軽い飛躍があるものがあるよな、とあれやこれやを思い出しました。飛躍じゃなくて、わかる人には何のことかわかるのかな。まあ私にはわからなかったわけだけれど、それが嫌でなく何故か妙に印象に残りました。(この票の参照用リンク)
多少荒っぽい感じもしたけど良かった。(この票の参照用リンク)
この書き手の渾身の一作であり到達点。繰り返し読み、泣いた。(でんでん)(この票の参照用リンク)
何気無い喫茶店での会話ですが、骨格があると思いました。(この票の参照用リンク)
爆笑した。おなかいたい。(この票の参照用リンク)
たくさん書いてきた人が、質の高い、解りよい話を投稿してくれる。独りよがりな作品を書かない、これが実力。これこそが、博愛の精神?(kuma)(この票の参照用リンク)
『それ』という曖昧な言葉を、上手く前面に押し出してるなと思います。
話の内容もですが、こういった独特な表現も面白い。
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文「芸」の極致を見た感じがした。単に本文だけでなく題名までも輪にするきめ細やかさ。さすがです。スルーできないのが「りん」というネーミング。Good。どうも感想票が書きにくいがこれを選ぶ。
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1000字の中で繰り広げられる怒濤の展開がよいです。(この票の参照用リンク)