第100期予選時の投票状況です。16人より36票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
27 | クレーンの夏 | キリハラ | 6 |
10 | うたかた | 三浦 | 5 |
9 | 茶柱 | 八海宵一 | 3 |
13 | スノウ・ホワイト | サカヅキイヅミ | 3 |
20 | 水妖 | 西直 | 3 |
1 | おそらく | エム✝ありす | 2 |
8 | 十四歳 | 村上鉄心 | 2 |
16 | 特技 | オハラショウコ | 2 |
23 | カベさんの事 | 神崎 隼 | 2 |
26 | 撮影旅行 | (あ) | 2 |
11 | ぺったんこ | 三田村真琴 | 1 |
18 | SAKURA | 高橋 | 1 |
19 | 不比較 | クマの子 | 1 |
21 | 恋の魔法 | euReka | 1 |
25 | そうだ、そうなんだ | るるるぶ☆どっぐちゃん | 1 |
28 | 『フリーパス』 | 吉川楡井 | 1 |
丁寧な描写がいいかと(この票の参照用リンク)
世界観。雪を溶かすような熱源だとクレーンも溶けそうだなと思っていたら、「丈夫に作ってあるからね」とあって、思わず笑みが漏れた。とてもよかった。(この票の参照用リンク)
おもしろい!! 小説ならではの楽しさ。自分もその世界にいるような気になりました。完成度が高く、読んでいて心地よい。(八海)(この票の参照用リンク)
世界観にやられました。1000文字でまとまっていて、とても読みやすかったです。(この票の参照用リンク)
世界観、雰囲気が好きです。
気に入りました。(この票の参照用リンク)
世界観の好みと描写の巧みさ、真摯な姿勢で投票する。100期ということもありそれぞれに工夫を拵えた今期作品だったけれど、時期的なものであったり、個人よりも集団の営みを描いた点、他より印象に残った。(楡)(この票の参照用リンク)
これはもう、今期はこれをおいて他はないだろうと思います。満喫しました。(この票の参照用リンク)
面白かった。うたかたとはなんだろう。下手をすれば陳腐になりそうな話をとても丁寧に仕上げてきたように思う。(この票の参照用リンク)
冒頭で引き込まれ、彼の最後の台詞に背筋がぞくぞくした。
くるべくしてきたというか、無意識のうちに期待していた言葉が、過不足なくそこにあるように感じた。(この票の参照用リンク)
推薦され、改めて読んでみたら確かにすごい。
出だし2行のつかみが弱いのが、読み落とした理由。
最初のことば、流れの向き。……が、あると読みやすかった。
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迷った!! 「泡の子供」と「十四歳」も投票したいけど、3つに絞るなら3つめは「うたかた」にします。なんとも不思議な奇譚だけに強い魅力を感じました。(八海)(この票の参照用リンク)
最後一文のとぼけた感じが好きです。(この票の参照用リンク)
真面目に面白い。え、まじか!あ、そうか。茶柱。(この票の参照用リンク)
この作品も思い出しました。人間関係がかけているのだと感じました。……あ、思い出した理由です。
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1000字しかないから、こういう世界を書くに、何を取捨選択していくかが生命線だと思うのだけど、そのセンスが抜群に良いと思いました。(この票の参照用リンク)
かなり好みの話。でもこれはもっと長い尺で読みたいな。と多少迷いを抱きつつも投票。(この票の参照用リンク)
発想も表現も面白かったです。ぜひ、千文字以上使って書いてほしいと思いました。(この票の参照用リンク)
美しい。映像が浮かぶようです。(この票の参照用リンク)
水妖とヘッドフォンの組み合わせが微笑ましくてツボだった。
魚を食う生々しいシーンが、水妖という存在を印象付けると同時に、他の美しい描写とほどよいギャップになっていて、巧いと思った。(この票の参照用リンク)
きれい!! 絵が頭に自然と浮かぶ。水妖の妖しさとか諸々が好きです。説明しきれない魅力がそこにあります。(八海)(この票の参照用リンク)
消去法でいきまして、最も過不足なく小説として完成されていると納得させられました。(この票の参照用リンク)
オチが上手い ストーリーの流れが自然(この票の参照用リンク)
個人的に一番好きでした。凡庸になっていないのに凄く共感できました。こんな作品を書いてみたい。(この票の参照用リンク)
繊細にして攻撃的。(この票の参照用リンク)
すごく上手いのだけど、嫌味がなくホッとした気分になれる。プロ級の人。(この票の参照用リンク)
こんな能力あったらほしい。(この票の参照用リンク)
カベさん、凄いな。読みやすい文体、最後のほんのりユニーク。仕事が大変とか、いってられませんね。(この票の参照用リンク)
始まり好し、終わり好し、かなり良い作品でした。(この票の参照用リンク)
文章が違和感なく染みこんできたので。ほとんど好みの問題かもしれませんが。
二人の最後のやりとりにもやもやする。もうちょっと踏み込んでほしかった。(この票の参照用リンク)
実のところ、この作品の真の意味を理解して評価するわけではない。荒削りながらも硝子のように透き通った文体に数多の想像を膨らまされて、結果気に入った。派手さはないものの一発ボディブローを食らった心地。もちろん、それが誤読だとしても。(楡)(この票の参照用リンク)
題名だけ見て、思い出した。筆頭。なので一番に推薦。字の通り
最小不幸社会。貧困は不要。だからあなたをなくしてあげますと、言われたような。ぺったんこ、オレ貧乏人。いらないのか!! オレは!! と、貧乏人は憤怒のいかりに沈むのです(この票の参照用リンク)
即物的な印象が良かったかなと思った。(この票の参照用リンク)
比較するとむかっ腹が立つので、比較しないのが重要だと思いました。(この票の参照用リンク)
毎度、この暴走具合に心突き動かされ、なおも詩的な部分を疎かにしない作風には感嘆する。そしてもちろん着想の鮮やかさも。誰かが着想だけと言おうと、それで構わない。恋は盲目。これは火傷しそうな一目ぼれなのだから。(楡)(この票の参照用リンク)
この訳のわからなさが好き。(この票の参照用リンク)
感情に訴える物がありますね、私はひっかかるまいと思うのだが。(この票の参照用リンク)