第94期予選時の投票状況です。11人より26票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
26 | それでも | くわず | 5 |
7 | スピード | リバー | 3 |
11 | さよならの言葉 | のい | 3 |
12 | グリール | 葛野健次 | 3 |
17 | ボーイ・ミーツ・ガール | わら | 3 |
10 | おおきなかぶ | 長月夕子 | 2 |
20 | 蚕室 | でんでん | 2 |
24 | 君が死んだら、世界を殺して僕も死ぬから | euReka | 2 |
3 | 青春バカフライ | 猫田八兵衛 | 1 |
16 | 天野さんは弱かった | 謙悟 | 1 |
19 | フェンキュラング | キリハラ | 1 |
そこはかとなくブニュエルなもので笑ってしまうのでした。(この票の参照用リンク)
印刷して壁に貼ったり、何かこう、三次元的に印刷できるのなら抱き枕にして熱帯夜を乗り切りたいくらいに好きな作品。9編読んだ後の読後感と言っても過言ではない情報量。(この票の参照用リンク)
今期二番。
なにが面白いのかわからない。だけどたしかに惹きつけられる。不思議な魅力。(この票の参照用リンク)
感想は掲示板に書いたとおり。この書き手の世界は一気に深化しつつある。(でんでん)(この票の参照用リンク)
髪を洗う
ジミーちゃんはガリガリと頭を痒く
@いろんな考えが浮かび深いとこで渦巻きすぎて上手いこといえへんし、言葉にできへん。
かしこそうなやつに馬鹿にされるけど、実際阿呆にしかみえへんからまあええか。おまえらの××××とか空気であっさり見抜かれてんの、バレたらショックで死ぬかもなあ、いえへん、いえへん。
知的障害、植物状態も頭の中はこんな感じですね。
ものすごく血が巡ってます。
失恋では髪切る風習がジャポネ、いや日本にはかつてAlive 、いやあったらしいのですが
私は日に12度は確実に切っています。おかげさまで、え?ああ、そっち
塩まけ塩!みそぎじ・や・あ!このNENCHAKUSHI津!
とざっぱあん髪洗う
もうかいい、じんmachine!
必ず12人のジンマシンが廻りに、
おいおい、好きになるぞあんたの女を。
ハゲ寄るな、うそかわいい姉ちゃんに仕事させれ
でした。ばいちゃ
金武
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今期三番。
一人称の妙味。ナンセンスな笑いを、読者がすんなり納得が行く形でまとているのはさすが。(この票の参照用リンク)
俺は疲れているのかもしれない、という思いが、本作品への投票によってますます強まる。
まあ、それでも押し切られてみるのもよいかとも思う。(この票の参照用リンク)
スピード感があっておもしろい(この票の参照用リンク)
今期一番。
短編小説のテーマとしては同性愛はかなり手垢がついていて、そのまま出すとつまらなく、ひねりすぎるとメインが薄れるという難しさがある。
そのどちらにも陥らず、絶妙というしかない完成を見せた傑作。手放しで褒めたい。(この票の参照用リンク)
今期、小説のおもしろさが溢れている作品多く迷った中から、
一読の印象残っている。サヨナラだけが人生さ、というところが、やはり、訴える力の強さだろうか?
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正直やられたなあ、という感じ。
全体的な印象としては、同性愛者の悲哀のようなものが表現されていると思ったのだが、物語や文章に妙な軽さがあって、だけどその軽さというのは決して軽薄なものではなく、不思議とあたたかい何かあるような気がした。(この票の参照用リンク)
初めて見る名前を見るにつけあー今年も夏休みが始まりましたねとうんざりするアタマのおカタい僕をこんなに見事に裏切ってくれた初めて見る名前は初めてです。(この票の参照用リンク)
押し切られて投票するのもよいのだが、やはり自分なりに何らかの理解を得て初めて、その作品へ票を投じるべきだと個人的には思う。
その意味では、本作品を理解することは終ぞできなかった(まだ期日まで時間あるけど)。
それでも投票するのである。何故だか(作者の投稿1作目ということもある)。だが、個人的にこういった投票は今後やめにしたい。投票する理由を探して、それで期日が来れば時間切れだったというだけの話。(この票の参照用リンク)
今期の問題作。感想はあらためて腰を据えて。(でんでん)(この票の参照用リンク)
「彼女の目が一段と美しく輝いたものだから」まで読んで、それ以前の文で「彼女の目」について書かれている箇所を探した。嘘くささと生々しさ。「以下略」にするからこそ、ところどころで感じる「大雑把さ」はマイナスじゃないかと思ったものの、全体としては面白かった。(この票の参照用リンク)
笑った、おもしろかった。(この票の参照用リンク)
普通に笑えたw(この票の参照用リンク)
登場人物の陰影を飛ばしているので、犬猫ねずみ、果ては畑や庭(「猫の額ほどの庭」!)や農場、そしてお日様までもが登場人物の立っているところ、あるいはそこにとても近いところに居座ることになっていて、こうなると手塚治虫が描く群像のようににぎにぎしく(姦しくない)、それが成瀬巳喜男とか50年代イタリア映画とかが思い浮かぶ筋を運んでいくのだから、これで楽しくならないわけはないのでした。(この票の参照用リンク)
好きな作品を選びました。本当に直前まで「グリール」にするかどうか迷ったんですが、こちらに。(この票の参照用リンク)
文体で選びました。「コオロギ」と迷ったんですが、こちらに。(この票の参照用リンク)
おもしろかった(この票の参照用リンク)
感想は掲示板に書いたとおり。面白い世界に踏み込んできたと思う。(でんでん)(この票の参照用リンク)
面白かった。引き込まれた。(この票の参照用リンク)
ぐぃーーっと、最後までイッキ読みできた。どうなるのか?
後日談が気になる。(この票の参照用リンク)
読後感で選びました。「さよならの言葉」と迷ったんですが、こちらに。(この票の参照用リンク)
三つ目はとかく悩んだのだけれども、「人々は炎の鳥を、丁重に葬る」の一文で決定的に惹かれて、「とうとう灰色の水になる」でこれにしようと決めました。頭に浮かんでくる絵が美しくて圧倒されました。(この票の参照用リンク)