第200期予選時の投票状況です。7人より19票を頂きました。
| # | 題名 | 作者 | 得票数 |
|---|---|---|---|
| 9 | 海から海へ | 川野 | 4 |
| 4 | サトゥルヌス | 三浦 | 3 |
| 7 | 沼 | 志菩龍彦 | 2 |
| 14 | 君の記憶を見せて | 塩むすび | 2 |
| 2 | 鮎 | わら | 1 |
| 3 | My name is Matt Nelson. I'm from Atlanta, Georgia, USA | テックスロー | 1 |
| 5 | 地平線の向こうでとびきり甘いケーキを焼こう | 彼岸堂 | 1 |
| 10 | 迷いネコみるきー | euReka | 1 |
| 12 | 急いでる | ハギワラシンジ | 1 |
| 13 | スキップ、スキップ | たなかなつみ | 1 |
| 15 | 唾とばしちゅる | qbc | 1 |
| 16 | そこに怪物はいる | 世論以明日文句 | 1 |
山の人から海の人になった印象でした。
(qbc)（この票の参照用リンク）
自分も所詮は漂流物だと考えることができれば、もっと気楽に生きられるかもしれないなと思った。（この票の参照用リンク）
いや、もう文章がうまくて、流れが素敵です。情景が目に浮かびますし、心に響く作品だと思います。うらやましい。（宵一）（この票の参照用リンク）
地理学や生物学の知識を結節点に思索と叙景とを紡ぎ合わせた軽妙な散歩随想。王道。（この票の参照用リンク）
組み代わっていくピースのそのときごとに持つ意味がとても面白いと思いました。（この票の参照用リンク）
子を喰らうサトゥルヌスという絵が好きで、その絵だけではなくて、ゴヤ自体が好きで、あの人は版画をけっこう残しているんですね。
版画は、広間に飾るための大きい絵とは違って、手元でプライベートに見るための作品なんですね。
今で言うとタブレットみたいなものです。
あの小ささ。
その版画の連作に妄という作品があって、良いです。
スペイン戦争でずたずたになっていく人間世界を見た後の世界観。
リフレインが多い作品でした。
漢文的な感じがするのかもしれない。
(qbc)（この票の参照用リンク）
文体が確立している、という感想はあまり宜しくないと思いつつ、他の言葉が出てこないので書いてしまう。書きながら迷っている様子がない。見てきたものを一気に書き上げたかのような文体が、今期においてただひとり抜きん出ているように思える。（この票の参照用リンク）
地理学はとりあえず横に置いておいて、おもしろかったです。前半と後半の変わりようもよかったです。（宵一）（この票の参照用リンク）
スケール感がいいと思いました。（この票の参照用リンク）
暗い話かと思ったら、アニメのようなポップな展開になって、そのギャップが面白かった。（この票の参照用リンク）
生者と死者の交錯する境界風景をユーモアを交えて描いて、爽やか。若者向けの童話。（この票の参照用リンク）
崇がまだ幼いはずなのに、水分子と言ったり微粒子レベルと言ったり妙に大人びているのが不思議だが、まあサイコキネシスだからそんなものかと腑に落ちる。（この票の参照用リンク）
色々なものを最後に薙ぎ払うコメディは面白いですね。（この票の参照用リンク）
リズム感がよいと思います。全感想にも書きましたが、現実と非現実、そして現実逃避の配分が素敵でした。（宵一）（この票の参照用リンク）
猫は顔がきりっとしているからずるい。何を言わせても
それなりに聞こえてしまうし、何をしてもいい感じになる。
終わり方が歌詞のようでよかったです。（この票の参照用リンク）
感情を籠めず描かれる短い会話の風景から表題の通り「急いでる」という空気感が漂う、気がします。（この票の参照用リンク）
時々思い出して振り返りそうな作品。
(qbc)（この票の参照用リンク）
「質問責めにあった。全部答えるのに一か月かかった」のところで吹いてしまった。
国家に飼われるのは癪だが、それで結婚できるならそれもいいかも。（この票の参照用リンク）
五月病でやられている自分にピッタリの作品でした。
丁度最近アメンボを捕まえたので、イメージもわきやすかったです。
なにかに属することで生きがいを得ることの、恐怖がもう少し感じられれば良かったです。（この票の参照用リンク）