全投票一覧(日時順)

第63期予選時の投票状況です。8人より18票を頂きました。

#題名作者得票数
16終末農園朝野十字5
10パリの紅茶宇加谷 研一郎3
19ラプチャーるるるぶ☆どっぐちゃん3
4秋好夕霧1
5潜入捜査官はだれだ?Et.was1
7ライオン宰相壱倉柊1
14擬装☆少女 千字一時物語18黒田皐月1
15聖家族qbc1
17八重のクチナシわたなべ かおる1
18SOMEBODYかんもり1

2007年12月31日 23時58分29秒

推薦作品
終末農園(朝野十字)
感想
「私」はあくまでクールだが、一年もつのだろうか。(この票の参照用リンク
推薦作品
パリの紅茶(宇加谷 研一郎)
感想
好きなものを続けられるのはいい。(この票の参照用リンク
推薦作品
ラプチャー(るるるぶ☆どっぐちゃん)
感想
最後ギターはどうなったのだろう。(この票の参照用リンク

2007年12月31日 17時36分10秒

推薦作品
潜入捜査官はだれだ?(Et.was)
感想
この潜入捜査の無意味さを考えると、このマフィアは全員警察で構成されているんじゃないかと思ったりしました。不条理喜劇として楽しみました。(三浦)(この票の参照用リンク
推薦作品
ラプチャー(るるるぶ☆どっぐちゃん)
感想
るるるぶさんの作品の台詞は地の文と比べるとだいぶおもしろくないように感じます。が、毎回楽しみに読んでます。(三浦)(この票の参照用リンク
推薦作品
(秋好夕霧)
感想
こういう書き方のものをまた読みたいと思いました。(三浦)(この票の参照用リンク

2007年12月31日 11時56分39秒

推薦作品
終末農園(朝野十字)
感想
最後まで楽しく読めた。ブラックなジョークが連発され、なおかつ設定も面白かった。(この票の参照用リンク

2007年12月31日 10時12分24秒

推薦作品
ライオン宰相(壱倉柊)
感想
 作品そのものの価値判断はさておいて、個人的にいろいろと感じる所の多い作品でした。私もじつはこの語り手と似た立場なのですけども、教員が考えそうなことがよく言い当てられていると思いました。私の専門は歴史ではないんですが、たとえば〈現場〉に行ってみようというのもその一つですね。
 東京駅の浜口首相の遭難現場には、太い柱にプレートが埋め込まれていたと記憶しています。城山三郎『男子の本懐』を読んでいたので、初めて上京した際に偶然通りかかったときは、ああここだったかと感慨を催しました。ちなみに浜口首相の後を継いだのは同じ民政党の若槻礼次郎、その後が犬養毅でしたね。
 それから本が手元にないので申し訳ないのですが、浜口の命名の由来については、親がかねて女子を望んで「お幸」という名前を用意していたのが、あいにく男子であったので、無理やり男の名前にしてつけた、という話を読んだ気がします。今見たらウィキ君には泥酔説が書いてあるな(笑)私の記憶違いかも知れない。
 何だか余計な重箱の隅ばかりになってしまった感じですが、私にとってはいちばん興味深かった作品でした。作者ののびのびした語りの才能を感じます。(海)(この票の参照用リンク
推薦作品
終末農園(朝野十字)
感想
 朝野さんのこの冷静沈着な壊れっぷりには常々ひそかに畏怖の念を抱いています。るる氏の破壊力は案外人間的な面があるのだけども、朝野さんの跳び方は大変怖い。しかもこの作品ではただ狂っているのではなく、現今の労働環境をめぐる社会情勢に対して静かな告発が為されていると思われ、言ってみればあれだね、『セメント樽の手紙』の現代版ですな。作者は怒るかも知れないが、教科書に載せる価値があると言いたいくらいです。(海)(この票の参照用リンク
推薦作品
八重のクチナシ(わたなべ かおる)
感想
 なんてことない話、とも思えるのだが、やはり一つ一つ確実に言葉を積みかさねて事柄を伝えていくやり方には好感を持ちました。うちの庭には一重のクチナシが植えてあるんですが実がつきません。どうも鳥が花を食っちまうらしい。……って小説の感想じゃないなこれは。(海)(この票の参照用リンク

2007年12月29日 22時41分19秒

推薦作品
終末農園(朝野十字)
感想
現代社会を風刺したSFショートショートとしては余計なところがない書き方で、良くできていると思った。(この票の参照用リンク

2007年12月28日 12時14分5秒

推薦作品
聖家族(qbc)
感想
濃縮果汁100%のお話で、可能性のある短編だと思った。だけど、世間の闇ばかりみている気もして、それが幅をせばめてもいる気がして残念に思う。よいお年を!(ロチェスター)(この票の参照用リンク
推薦作品
擬装☆少女 千字一時物語18(黒田皐月)
感想
時間の流れを感じる作品だった。ここらへんで「擬装」へのこだわりを解いてもいいのではないか、と思った。作品内の三人みんなが男が女の服を着ることに対して何の抵抗を感じていないところには疑問をもつ。

「おまえ、変態だろう」

と主人公に言う人物を登場させられるかどうかが、普遍性の獲得への鍵だと個人的に思いました。

よいお年を!(ロチェスター)(この票の参照用リンク
推薦作品
ラプチャー(るるるぶ☆どっぐちゃん)
感想
るるるぶ☆どっぐちゃんの描く「性描写」は物寂しい。それを美しいと、とりたいと思う。が、本当に寂しそうにしたりすることが(いってみればロマン派?)が美しいのだろうか?

私は個人的にはるるるぶ☆どっぐちゃんの喜劇が読みたい。ルビッチのタッチでモンローを登場させて、脚本はノエル・カワードでお願いします。

と書きつつ、やっぱり三作品選ぶとすると外せません。よいお年を!(ロチェスター)(この票の参照用リンク

2007年12月25日 16時50分53秒

推薦作品
パリの紅茶(宇加谷 研一郎)
感想
久し振りに温かく柔らかい感情が私の心にも落ちました。(この票の参照用リンク

2007年12月24日 21時45分7秒

推薦作品
パリの紅茶(宇加谷 研一郎)
感想
忙中自ずから閑ありと言うのも間違っていそうだが、そのような時間の過ごし方を見習いたい。
あまり自由な時間を持たない主人公のはずなのに書き方はゆったりとしていて、その書き方が上手いと思った。(この票の参照用リンク
推薦作品
SOMEBODY(かんもり)
感想
ふた昔前頃の洋画のワンシーンのような気がして、良かった。(この票の参照用リンク
推薦作品
終末農園(朝野十字)
感想
言葉遣いは普通なのに書かれたものには恐怖が宿っていることが、すごいと思った。(この票の参照用リンク

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