全投票一覧(日時順)
第148期予選時の投票状況です。9人より18票を頂きました。
2015年1月30日 23時40分47秒
- 推薦作品
- 水花火(たなかなつみ)
- 感想
- 最初の一文が格好良く決まっていて、ぐっと来ました。
464文字と短い中で、これだけ雰囲気が作れるのすごい。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- ひじき(わがまま娘)
- 感想
- 「初めてひじきを戻して、その嵩増し具合に驚き途方に暮れる」という事態への共感と懐かしさだけでもう、一票入れたくなりました。(この票の参照用リンク)
2015年1月29日 18時18分37秒
- 推薦作品
- 魔法の呪文(井澄星菜)
- 感想
- 作者の素直さが伝わってくる。今回、読んでいて嫌な感じがしなかった唯一の作品だったので一票。「イッカハキットの魔法の呪文。わたしは、それを忘れていたのかもしれない。」。私もそれを忘れていた。
(euReka)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 愛していると描かせてほしい(まめひも)
- 感想
- この作者は技術的に優れていて、物語を魅力的に展開できる人なのだということが分かったので一票。しかし、物事を記号的に捉えすぎていて、むなしさを感じる。そこが好きになれない。
(euReka)(この票の参照用リンク)
2015年1月28日 23時28分36秒
- 推薦作品
- ひじき(わがまま娘)
- 感想
- 完成度の高さというか、展開の巧さというか、という点で予選作品で突出して優れていると思ったのでこの作品に投票。
『ひじきの失敗談』から、「ま、なんでもやってみんとわからんもんやよ〜ぉ」という主題に読者を自然に導いていくのは、作者に技量があるからに他ならないと思う。
もう20年以上も前だけど、初めて味噌汁を1人で作ろうとした際、出汁の煮干しの量が分からず、煮干しを一袋丸ごと入れて、収拾がつかなくなったことを思い出した。せっかくのカルシウムがもったいないと、半泣きになりながら茹で上がった小鰯を食べたのが懐かしい。(この票の参照用リンク)
2015年1月28日 23時2分39秒
- 推薦作品
- 盛者必衰(kyoko)
- 感想
- 人ではない、別のものの視点なのはわかっていましたが、オチを読んだ時の、あぁ!!って感じが決め手です。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 愛していると描かせてほしい(まめひも)
- 感想
- ありがちなネタっぽいですが、そこがいいのかも。いや、描かせてほしい、ってタイトルが良かったのかも。総じて、多分作品の雰囲気が、好きなんだと思います。(この票の参照用リンク)
2015年1月22日 11時19分0秒
- 推薦作品
- ひとし(なゆら)
- 感想
- テーマと文体とがうまく噛みあっていて、とても面白く読みました。
「ひとし」という名前の選択も、それがひらがなであるということも、
それがタイトルにされていることも、はまっていると思います。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 盛者必衰(kyoko)
- 感想
- ストレートにそのまま読んでも、
最後の種明かしを読んだあとに読み返しても、面白く読めました。
「彼」にとっては悲壮感溢れる話でありつつ、ユーモラスな印象でした。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 愛していると描かせてほしい(まめひも)
- 感想
- 「私の子供は育って益々老人だった」という文で、ぐっと惹き込まれました。
娘を殴る様と嫉妬の吐露とがふたつの起点となって、
娘に対する愛憎が迫ってきて、最後まで読まされました。
最後まで読んでタイトルに戻ると、いっそう胸が詰まります。(この票の参照用リンク)
2015年1月18日 20時11分22秒
- 推薦作品
- ひじき(わがまま娘)
- 感想
- 日常をうまく切り取っている。ボールいっぱいのひじきのビジュアルは強烈だった。
ありがちな失敗談だが随所に細かな工夫があり、読者を最後まで飽きさせない。
特に方言のセリフ回しは、作品全体の雰囲気を暖かくまとめ、かつ話を単調にさせずに、母と語り手の性格と関係をよく表しており、面白かった。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 愛していると描かせてほしい(まめひも)
- 感想
- 心理描写がうまい。
語り手の、親としての心情、一人の人間としての心情を的確に表現している。
話せない子供の動揺を絵という形で描くことで、かえってその切実さを感じさせる工夫もよくできている。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- お風呂が沸きました(白熊)
- 感想
- 嫌悪、悲哀、虚無感、罪悪感、といった語り手の複雑な感情を、風呂場という限られたひとつの空間の中でこれだけ表せるのか、と驚いた。
最後の無機質な機械音声が、物語を効果的に引き締めていて印象的だった。(この票の参照用リンク)
2015年1月17日 1時57分12秒
- 推薦作品
- 夢物語(光紗)
- 感想
- まあ、ぼちぼちですな。仕事なんて・・・。ヒーロー不在。
ヒーローになれる自分はいない。理想が現実に対して力がないなら。
「笑ってしまえ。笑える小説を書け。」
現実を人参とか兎にしてユーモラスにするそれがなんかいい。(この票の参照用リンク)
2015年1月14日 16時33分54秒
- 推薦作品
- ひじき(わがまま娘)
- 感想
- 慣れない一人暮らしでの葛藤(?)、母とのやり取りが暖かかったです。(この票の参照用リンク)
編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp