全投票一覧(日時順)
第147期予選時の投票状況です。9人より15票を頂きました。
2014年12月31日 18時11分14秒
- 推薦作品
- 違う人生(qbc)
- 感想
- またまた取り急ぎの投票ですみません。オチでほっこり笑ったので一票。
こういう奥さんは理想の奥さんだなぁ、と。(この票の参照用リンク)
2014年12月31日 3時17分21秒
- 推薦作品
- 違う人生(qbc)
- 感想
- 包丁を持っている幽霊がぜんぜん怖くないところとか、コミカルなおかしみが感じられるけど、全体的に見ると歪だ。誇張された演劇を観ているような感覚。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- サイコパス(euReka)
- 感想
- 子狐との会話がいい。
言葉が死んでいる世界というのは少しずるい気もする。子狐の言葉は本当に死んでいるのか。言葉の死が意味の喪失であるなら、ここに書かれているものはいったい何なのか。
あとはタイトルがよくわからなかった。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 絶え間無く注ぐ愛の名を(るるるぶ☆どっぐちゃん)
- 感想
- どこがいい、とはっきり言えないし、何が書かれているのかすら掴めていないけれど、引っかかりました。(この票の参照用リンク)
2014年12月29日 18時46分34秒
- 推薦作品
- 沈みゆく音(たなかなつみ)
- 感想
- 自分の世界を持っている人。ほぼ感覚だけで世界を表現している。とても得がたい才能だと思う。
ただし小説というより、そこから何かが始まりそうな風景を描いただけという感じがする。でもまだ何も始まってはいないし、原初の記憶のようなものを覗き見ただけだ。小説を定義するのは難しいが、これだけでは小説としての評価ができない。(euReka)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 靴音(名栗)
- 感想
- 素直なメッセージが、心に染みる。「普通をできない人は、何をすればいいのか。」――まさに小説を書く理由がそこにあるような気がして、身につまされた。
しかし、それは単なる甘えのようにも見える。心の葛藤がない。ただ自分を憐れんでいるだけでは面白くない。もう一歩踏み込んだ何かが欲しい。(euReka)(この票の参照用リンク)
2014年12月25日 17時50分13秒
- 推薦作品
- 靴音(名栗)
- 感想
- 文筆家であろうが、芸術家であろうが、定量的に把握できない感覚や勘を頼りに現実を量る私は、学者の性ではなく職人の性を持つ人間なのである。故に文章を量るに際して、自らの感覚と感性に良く馴染み最も共振が得られる作品に一票を投じるものである。ただ、そこにある書かんとする動機が痛いほど伝わってくるのだ。既に我々は書かねば生きてゆけぬガラクタであろう。(この票の参照用リンク)
2014年12月23日 6時19分42秒
- 推薦作品
- タヌキの哀しき皮算用(白熊)
- 感想
- 読んだ印象は落語の台本を読んでいる感じを受けました。
テンポよく会話が進み、読み易かったです。
後半は1回読んだだけでは意味が解りづらかった点が残念でした。
楽しませていただきました。(この票の参照用リンク)
2014年12月16日 2時55分15秒
- 推薦作品
- 黒い黒板(三田真琴)
- 感想
- なにかの物語の始まりの様なお話しで、続きが気になった。彼女がどうして不登校になったのか、なにも書かれていないけど、彼女の整合性を求める性格からしたらなんとなくわかる気がするのがとても粋だなあとおもった。(この票の参照用リンク)
2014年12月13日 1時17分43秒
- 推薦作品
- 違う人生(qbc)
- 感想
- 生前は泣いたことないけど包丁は持ってたってのがじわじわ来る。
でもこれ生きてる間も持ち歩いてたってことだよね? そんなら生きてて泣いてない時に私を殺したいのかどうか聞いてみなかったの? ってところが不可解。印象は強かった。
私の無責任そうなところは好かないがにじみ出る厭世観にはなぜかしら親近感を抱いてしまう。そういう語りがうまいからかな。
あと女性たちのエゴイズムを感じたのもよかった。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- サイコパス(euReka)
- 感想
- 薄っぺらくぺらぺら靡く平面リスの強烈な印象と、子狐の可愛さに一票。こんな世界でずっと待っていたのかと思うといじらしい。そんな印象を引き立てる描写や背景が良い。
「これがわかったらあなたはサイコパス」みたいなクイズをたまに見る。本作もあるいはその類かもしれないと思うくらい(もっともeuReka氏の作品にはしばしばいえることなのだが)会話の意味が分からない。しかしなにか訴えかけるものはひしひしと感じる。今回は抜きで考えたけど、そういう氏の持ち味は好き。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- タヌキの哀しき皮算用(白熊)
- 感想
- 「捕れぬ狸の皮算用」ってタイトルでもよかった気がする。
こういうある程度現実味のある世界設定における動物の擬人的扱いってのは好きじゃないけど、そういうのをいちいち敬遠してたら御話なんて読めないし、最後に熊と“狸”の皮ってなってるのが腑に落ちないんだけど、きちんと正当化できる可能性があるから今回は気にしない。
複数の動物たちの種を単位とした躍動に森の豊かさを感じた。語り口も皮肉なストーリーも昔話っぽくて物語の背景になじんでいる気がした。これらの雰囲気をうまく作り出せているなと思った。(この票の参照用リンク)
2014年12月13日 0時19分5秒
- 推薦作品
- おとこらしく(まめひも)
- 感想
- なんだあんな言い訳しておいて結局浮気か、しかもまだ言い訳するつもりなのか、というなんとも残念な感じが好きです。(この票の参照用リンク)
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