全投票一覧(日時順)
第119期予選時の投票状況です。11人より25票を頂きました。
2012年8月31日 12時22分43秒
- 推薦作品
- 正油さし(qbc)
- 感想
- 最後までは読めなかったが、書き出しが上手いと思ったので一票。「あの淡い緑色」という退屈な説明はどうにかならないか。(この票の参照用リンク)
2012年8月31日 3時25分51秒
- 推薦作品
- 海を走る犬(だりぶん)
- 感想
- 文章について気になる点がちらほらありますが、強く印象に残ったので。大きく振れる語り手の感情を直接的に表現するのではなく、会話や描写を通して読者になぞらせるように書かれているのがよかったです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 最初の七日間戦争(朝飯抜太郎)
- 感想
- 面白い。何度も笑いました。巧いと思います。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 八月に捧ぐ(伊吹羊迷)
- 感想
- 先生の一言で流れが変わり、渦を巻くようにテンションが上がっていくのが、読んでいてどきどきしました。若くて力のある文章だと思います。(この票の参照用リンク)
2012年8月29日 21時33分18秒
- 推薦作品
- アナクロバイサイ(岩西 健治)
- 感想
- いや全然わからないんですがね、魅力的ですね。
随分実験的な作品で、わたしなんかはまいってしまうんですが、
句読点が欲しくなるのは事実。けれどないことによって成り立っている、
吹き飛びそうなほどのバランスがたまらない。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 最初の七日間戦争(朝飯抜太郎)
- 感想
- 会話が上手いですよね。
無駄だらけでありながら、全くよどみなく展開される掛け合いの妙です。
おそらく一定の分量を書いているから、本能的な部分でよどみない会話の流れをつかんでいるのでしょうね。
というわけで隙がない。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 八月に捧ぐ(伊吹羊迷)
- 感想
- もうね、音楽のはなしってだけでプラス1点してしまいますし、余すことなく伝わってきました。
1000文字がもったいないぐらいに輝いていました。お見事です。
とにかく僕は今青春のまっただ中にいるんじゃい。
誰がなんと言おうがいるんじゃい。
さわやかですよね。(この票の参照用リンク)
2012年8月28日 21時18分14秒
- 推薦作品
- 故障す(鼻)
- 感想
- 故障した人生。このアイデアが好きです。
ファミコンの時代に、画面が目茶苦茶になったあとみたいな感じかな。
淡々とした描写、ぷつりと切れるようなラストも合っていて良いです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 花火(なゆら)
- 感想
- このアホらしい疾走感。素晴らしいです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 『聖母へ』(吉川楡井)
- 感想
- よくわからなかったけれど、文章の雰囲気で。(この票の参照用リンク)
2012年8月26日 22時16分55秒
- 推薦作品
- 最初の七日間戦争(朝飯抜太郎)
- 感想
- 面白い!全知全能の神と光との会話が、若い男女の戯言なのに、それで話として成り立っていて、おかしみが生れている。
2日目にして「めんどくせ〜」とぼやいてる神が、なぜかリアルに感じられて笑った。(この票の参照用リンク)
2012年8月25日 18時42分37秒
- 推薦作品
- おぼんやすみ(霧野楢人)
- 感想
- 現在形の中にあいつという言葉が使われることに妙な座りの悪さを覚えましたが、ラストでの距離感をを思うとそれでいいのかもしれない、けど、なんか妙、という気持ち悪さで、今期一番印象が強かったです。
読後に見なおしたときにタイトルから受ける感じが、具体的に説明はし難いのですが、とても良いです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 最初の七日間戦争(朝飯抜太郎)
- 感想
- そんな効果を狙っているわけじゃないのでしょうが、この内容にして、ウェブサイト名で「だって、思いついたから」って言っているのがつぼにはまりました。
規約1000字外の部分との合わせ技、という現象が愉快だったので一票。(この票の参照用リンク)
2012年8月25日 9時55分56秒
- 推薦作品
- 最初の七日間戦争(朝飯抜太郎)
- 感想
- どこかで読んだことあるなーと思ったら作者さんのブログでした。
短いけどしっかり楽しめる、1000字小説のお手本のような話でした。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- AED(しろくま)
- 感想
- 悔しいけど、読んで何日経っても忘れられなかったものですから。(この票の参照用リンク)
2012年8月18日 11時32分40秒
- 推薦作品
- 橋の上(euReka)
- 感想
- 頭の中の風景は、
ナチス風の軍隊が町を挟む石橋を列をなして行進しているが、
これがアンドロイド。
インディジョーンズの映画に出てくるドイツ軍を空想する。
実際にはこの情報でストーリーの全貌を読み解くのは不可能だが、
それはそれでいいといつも考えている。
明確な起承転結がかえってストーリーの邪魔になることだってあり得る。
読者(わたし)はマリリンをアンドロイドと位置づけた。
ミラジョボビッチみたいな彼女は僕に対して愛と尊敬の念を抱いている。
戦況はかなり不利なようだが、
グロリアのスペクトル値がカギとなって有利に働くであろう。
手術の成功を願う。
作者の方、間違っていたらごめんなさい。(この票の参照用リンク)
2012年8月18日 10時0分14秒
- 推薦作品
- 嘘つきな父(砂利)
- 感想
- 印象と感情を残す作品ですね。信じたいのが人間なのだ。というテーマが強烈にかけている。
人間は信じたいことを信じると、言ったような読後感情が残る(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- アナクロバイサイ(岩西 健治)
- 感想
- 言葉の中から情報を抽出するアイデアが出色。作者が恣意に思索したら面白くなると指摘したい。
アイデアの利用が人間表現に色をつけると。漬物の味が出る。
いまわ、つけものだとさらにのっている。さらによくなる。良くして欲しい。おいしい漬物は忘れられない。突然思い出す。 (わすれたつもりでも)(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- おぼんやすみ(霧野楢人)
- 感想
- つないだ手を、……だきしめたいのに。蛍のように離れてしまう。
ああ、あせるよぉ〜 って、まるみえ?? のぞきこむやわらかなまるみ??
あ、こみたいのか? 携帯の明かりが横顔をなぞっている。……
何を話しているのやら、何を伝えたいの?? 二人でさぐる言葉の意味ですね。
推敲しましたか? 一発書き上げのように感じます。 どうなんでしょうか?(この票の参照用リンク)
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