全投票一覧(日時順)

第183期予選時の投票状況です。7人より18票を頂きました。

#題名作者得票数
14その日も、女は倒れるくらい働いた宇加谷 研一郎4
13塩むすび3
3落ちようと思ってトマト2
5赤瓦の屋根は海の向こう青沢いり2
15十か条qbc2
16自意識過剰と妥協euReka2
6獅子の山ハギワラシンジ1
9最期まで。さばかん。1
10死語の辞典たなかなつみ1

2017年12月31日 21時41分25秒

推薦作品
(塩むすび)
感想
物語から動機や心情の流れを掘り起こすのは、野暮というものではないかと思わされた。
そこにあるのは時間と一緒にいた日々で、感情は単純な言葉では言い表されない。
そのことを厚みのある言葉で伝えてくれる話だと感じました。(この票の参照用リンク
推薦作品
その日も、女は倒れるくらい働いた(宇加谷 研一郎)
感想
つるんとしたなんの傷もないただ「巨大」さだけが是とされる価値観に憧れる。
自我や自意識の鬱陶しさに振り回されるのはもうたくさんだと思いながら、
けれどもそれから完全に隔たることは難しい。「女」のようにミルクティーを作りたい。(この票の参照用リンク
推薦作品
自意識過剰と妥協(euReka)
感想
14「その日も、女は倒れるくらい働いた」とセットで読むことになったので、
相乗効果で双方が面白く感じた。こちらの自意識はとても小さいけれども、
気になって仕方がないうえに、受け入れざるをえない。嫌だなぁと思いつつ頷いてしまう。(この票の参照用リンク

2017年12月31日 19時32分1秒

推薦作品
(塩むすび)
感想
「彼の中には復讐を終えた私がいるのだろうか」という部分に、さまざまな葛藤が凝縮されているように思える。(euReka)(この票の参照用リンク
推薦作品
その日も、女は倒れるくらい働いた(宇加谷 研一郎)
感想
「藝術のもつ臭さが全くなかった」という部分に物語が潜んでいるように思えるし、その物語を「巨大好き」の話で上手く表現していると思う。(euReka)(この票の参照用リンク
推薦作品
十か条(qbc)
感想
箇条書きの中に、主人公の性格がにじみ出ていたり、同棲に対する想いがあふれていて、何となく物語が見えてくるのが面白い。(euReka)(この票の参照用リンク

2017年12月29日 23時6分28秒

推薦作品
その日も、女は倒れるくらい働いた(宇加谷 研一郎)
感想
最後の大量のロイヤルミルクティーのくだりがいいと思いました。(この票の参照用リンク
推薦作品
十か条(qbc)
感想
教条主義的な感じもしますが、ユーモラスな感じもします。(この票の参照用リンク
推薦作品
自意識過剰と妥協(euReka)
感想
何か最近自分の身に起こったことをダブルようで選ばさせていただきました。(この票の参照用リンク

2017年12月28日 20時18分11秒

推薦作品
落ちようと思って(トマト)
感想
 落ちようと思って落ちるとはシンプルであるが、なぜ、落ちたくなったのかを掻き消そうとする言葉である。そこが、この作品の深さである。(この票の参照用リンク
推薦作品
赤瓦の屋根は海の向こう(青沢いり)
感想
 正直、人間を書くということがどういったことかを私は説明できない。単純に好き嫌いだけでも計れないし、書き方の堅さや柔らかさとも違うが、それでも、いいなぁ、と思う作品であった。(この票の参照用リンク
推薦作品
死語の辞典(たなかなつみ)
感想
 難解な表現に走ってしまいがちであるが、それがないのがいい。作者らしい視点、作者らしい作品というのは大切である。(この票の参照用リンク

2017年12月23日 12時46分9秒

推薦作品
落ちようと思って(トマト)
感想
作者の表現したいことを私はあまり理解できていないかもしれませんが、文章が綺麗だと思ったので。(この票の参照用リンク
推薦作品
その日も、女は倒れるくらい働いた(宇加谷 研一郎)
感想
回想で登場する昔の夫や芸術家の卵たちの表現が秀逸だと思いました。今期で一番リアリティを感じます。(この票の参照用リンク

2017年12月16日 17時40分23秒

推薦作品
最期まで。(さばかん。)
感想
僕は好きだったので(この票の参照用リンク

2017年12月15日 15時35分6秒

推薦作品
赤瓦の屋根は海の向こう(青沢いり)
感想
心のゆらめきがよかったです。(この票の参照用リンク
推薦作品
獅子の山(ハギワラシンジ)
感想
荒々しさがよかったです。(この票の参照用リンク
推薦作品
(塩むすび)
感想
蛟が龍になる、という読みで合っていてほしいです。(この票の参照用リンク

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