全投票一覧(日時順)
第104期予選時の投票状況です。8人より16票を頂きました。
2011年5月31日 23時47分11秒
- 推薦作品
- 蜜葬(志保龍彦)
- 感想
- 最後の場面を読んで、怖いような、でも不思議と柔らかい感情が滲んでくるような、よくわからない衝撃を受けた。素晴らしいと思う。(この票の参照用リンク)
2011年5月31日 22時3分57秒
- 推薦作品
- 鼠と猫(土竜)
- 感想
- 6億円強盗事件が実際にあったからではないですが、なんか私の心に共振する物がありました。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 青の男(和泉翠)
- 感想
- まあこれは個人的な好みですな。まあ勝手な妄想を満たして貰えたみたいな感じで1票です。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 蜜葬(志保龍彦)
- 感想
- うん、これはよくまとまっているので無いか。内容的には若干奇異な感じはあるのですが、そんな奇異感は大したこと無いなと思えた。(この票の参照用リンク)
2011年5月29日 21時44分51秒
- 推薦作品
- 青の男(和泉翠)
- 感想
- ありがちな話だけれど、かすかにオリジナリティを感じて良かった。
アルマーニのスーツ、高級住宅街など、主人公がお金持ちっぽいことが予想され、それとは正反対の男のもとに逃げている感じがして考え抜かれている気がした。(この票の参照用リンク)
2011年5月19日 10時40分59秒
- 推薦作品
- 鼠と猫(土竜)
- 感想
- えっと、相棒が鼠ということで、自分が猫でしょうか。だから、鼠と猫、という題名になっているということでしょうか。
狐がどうして、鼠たちを案内したのか分かりませんし、そもそもどうして“狐”を選んだのかが分かりません。
でも、何だか楽しかったので、投票します。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 夕方、一人で留守番してたら(とげとげシープ)
- 感想
- そりゃ、私だって、良くあるメリーさんの怖い話を期待し、一体どのようなアレンジが為されているのだろうと期待しましたとも。
その期待からの、拍子抜けっぷりが気持ち良かったので、投票します。(この票の参照用リンク)
2011年5月16日 9時34分53秒
- 推薦作品
- ちょこん(Qua Adenauer)
- 感想
- ちょこん
ちょこんを、ちょこんと、3回くりかえしている。意味を暗示する繰り返しは2回でよいのではないかなぁ? と、いった感じだ。
2日ほど考えたことを書いて感想としたい。まず、何となく既読感がある。最初は感じないのだからよくできた話ならでの、デジャブーだと思う。そうならば、なぜ、芥川の短編に既読感が浮かばないのか……なんぞと想像が広がった。この作品、「ちょこん」では、疑似体験ができていないのではないか、こういった二人の関係、良いな、と、……欲望とか、羨望の気持を描き立てて、いいなぁ。 で、終わっている。
それに対して、芥川のポンと思い付く短編の、蜘蛛の糸、鼻、ちょっと長いが羅生門などは、感情ではなく仮想の体験を作り出してくれる。仮想の体験のためには、ある塊の感情だけでなく、それを入れる世界が必要でその世界の枠組みは、見も知らずの読者と作家が共通する実態世界でつくる。
……だから、現実感・テンポラリーがないと駄目なんではないだろうか?と、……同じく芥川の「薮の中」(たしかそんな題名だった、山賊に男が殺される話か? 女が裏切る話か、たしか山賊が矢分の中で犯罪を犯す、……そんな話だった、ようなと、おもうのだが、……)を、思い出し、比べながら考えた。
薮の中、という小説は疑似体験の、不能なことを、推察させる構造になっている。だから代表的な作品ではあるが、どことなく、デジャブーがある。アラビアの話やなにかの、翻案じゃないか? とも、思うような、ところがある。いやいや、もちろんよくある話で、本当のトコはわからないという事件は、共有しているんだが、共有している体験が疑似体験ではなく、擬似推測・うわさ話の体験。と、いうことなのだ。……だと、いうはなし。
そこで、ちょこんの繰り返しを2回にとどめて、蜘蛛の糸ならおしゃか様と蓮の香のような、時間共有の構造にしたらよいのではないか? ちょこんのどれかを、削って、「ちっさな子供が偉そうに文庫本をとろうする」など、描いたらどうだろうか? と、想像が広がった。
いろいろと、もう数日にわたって楽しませていただいております。この作品を推薦します。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 客の声(ロロ=キタカ)
- 感想
- 怨念というか、愛情というか、太陽のように力強くどうしようもないなぁ、(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 夕方、一人で留守番してたら(とげとげシープ)
- 感想
- まあ、たのしさNoワンかもしれない。(この票の参照用リンク)
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