第102期予選時の投票状況です。10人より20票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
4 | 短編 | Qua Adenauer | 4 |
12 | 柱 | エム✝ありす | 4 |
17 | 天使の矢 | euReka | 4 |
1 | 天使か悪魔か | ナカザキノブユキ | 3 |
15 | 『風神病者、逝く』 | 吉川楡井 | 2 |
16 | もう銅にも止まらない | 謙悟 | 2 |
8 | 東京物語 | 幸田 | 1 |
最後をもうちょっと何とかと思いつつでもこういうのもありかなと思いつつ投票。(この票の参照用リンク)
よくある同人誌。日本語のあるところ、誰もがひたっている世界。
……かも知れない(この票の参照用リンク)
最後の一文に共感いたしました。やはり何時でも「転」のままでと言うのはある意味理想かもしれません。(この票の参照用リンク)
共感するエピソードがたくさんあり、ぐいぐい読みました。(この票の参照用リンク)
二人の関係が面白かったので。(この票の参照用リンク)
一つのアイデアを提示しながら、そのアイデアに依存し過ぎることなく物語やイメージを膨らませていく、抑制された作風でありつつ、静かな感情がじわりと滲み出てくる感じ。(この票の参照用リンク)
すごい。タイトルに『柱』を持ってくるところとか、本当に巧いと思う。(この票の参照用リンク)
なんかもうどう考えてもこの作品がいちばんすごい。単純なことばの積み重ねで、奇妙なのに普遍的な人間関係を描いている。
惜しむらくは、『天使か悪魔か』みたいな作品に票を投じるような人がこの作品に票を入れるわけがないってこと。(この票の参照用リンク)
冒頭の一文でがっしり掴まれた感じ。結末も好みでした。(この票の参照用リンク)
るるるぶさん居ない間のまにあわせというか、愛のないセックスというか、そんな風な楽しみかただったのだけれど、いつしかこれそのものとして楽しめるようになってきたのでした。かなり感傷的。(この票の参照用リンク)
書き出しからハマりました。(この票の参照用リンク)
悪夢と性夢のミックスとして、冒頭から入り込めました。好きな運びです。(この票の参照用リンク)
北風と太陽に、ブラックユーモアを持ち込んだ作品ですね。
この発想は、なかなか素晴らしい。
悪魔に父親を殺された時の女性の発言から受ける女性の印象と、後のロマンティックな時の印象にちぐはぐな感じがするのが、唯一、難点と言えなくもないでしょうか。
私、読んだ後、思わずにやけてしまいました。(Qua Adenauer)(この票の参照用リンク)
もう一個あるのかと思いましたが、無い、という斬新さが逆に良かったかもしれません。(この票の参照用リンク)
お話のメインストリートを行くスタイルでおもしろかった。
なんか、それでも笑えるのが、不思議だ。
> 慌てた様子の女性でしたけれども、何やら様子が変です。
>「なんだよ、このクソ忙しいときに死んじまいやがって……。
この2フレーズが決めになっているのだと感じたが、
もう少し、工夫の余地があるような感じをうける。文字数も余裕があるし、……。
それにしても、この大地震による大災害は強烈ですね。どの作品を読んでも、何となく関連を感じてしまうことが多かった。
関連を感じない作品をまず推薦する。
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なにか、じっくり書いている、のが好感。
たんたんとした世界。たんたんもいろいろある。傾城のたんたんは、蝉の声だったか?
健康な人が考えないと、病気は変わらない。と、言ってみる。
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結構、こういう話は好みです。
ただですね、最初の段落なのですが、過去形を使うべきではないか、と思います。使われていないせいか、若干、捩れた印象を文章全体から覚えます。
又、下界や麓、など、表現がばらけているのも宜しくない気がします。段落毎に別の作品を読んでいるかのよう。
でもやっぱり、私、こんな作品が好みです。(Qua Adenauer)(この票の参照用リンク)
「けもの道はギリギリセーフだった。」がツボだったので。(この票の参照用リンク)
面白い。
#1や#15とは、全く違う、千字短編ならではの作品だと思います。
そう、他の作品は、肉付けしていけば、千字を超える作品にする事も容易でしょう。それを簡素なままにしていると、言えなくもないはず。
でも、この作品は、このまとまりこそが命。
ただですね、ここまで、日本語を食わせた文章にしている以上、ギリギリセーフや、ファクター、などの外来語を排除するべきだったのではないでしょうか。これが、この作品に投票する事を、一瞬、躊躇わせるほどの難点です。
ただ、私、読んだ後、声を出して笑ってしまいました。(Qua Adenauer)(この票の参照用リンク)
場所性に私も興味があるので惹かれました。(この票の参照用リンク)