全投票一覧(日時順)
第224期予選時の投票状況です。7人より17票を頂きました。
2021年5月28日 15時30分14秒
- 推薦作品
- あふ、あふれ、あふれて、(テックスロー)
- 感想
- プロ意識で働かせていた頭の回転が、だんだん妄想に変わっていくのが面白い。
あるいは、プロとしての緊張感が、妄想によって崩れてしまうというギャップが面白いのかもしれない。
前半はまどろっこしい感じがするが、後半で思わず笑ってしまう。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 春を吸う(Y.田中 崖)
- 感想
- 潜水服を着ているのが当たり前の世界という設定か。
「呼吸器〈鼻〉」を外して新しい世界を感じるという場面はいいなと思う。
でも、全体的に話が分かりにくいので、そこをもう少しスッキリさせて欲しい。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 記されざるもの(志菩龍彦)
- 感想
- 『2001年宇宙の旅』という映画であった、サルが大きな骨を武器にするのを覚える、という場面を思い出す。
でも本作は、何か大きな発見をしても、それが記録として後世にまで残るとは限らないという点に注目しているのが面白い。
このことは、文字のない時代だけでなく、現代でも同じで、たとえすごいことを見つけても、世間から注目されなければ、それは膨大な記録の中に埋もれていくだけ。
でも、そういう埋もれた記録や記憶、出来事を想像するのは楽しいことかもしれない。(この票の参照用リンク)
2021年5月27日 9時48分4秒
- 推薦作品
- あふ、あふれ、あふれて、(テックスロー)
- 感想
- 小説の面白さ、何か? 知らないことを知る。だと、感じた。
井の中の蛙とか、生死のハザマ、青空のかなた、、、
知らないことを読み取る探究心。なぜ愛するのか孤独は、神は、
++
1000字にまとめる類型感も感じない良い読後感は、オチが
綺麗にサゲている。、、、カラだろう。(この票の参照用リンク)
2021年5月25日 22時5分0秒
- 推薦作品
- 井の中の蛙(kyoko)
- 感想
- 心理描写。小手先の技に頼ってしまう私にはこんなにまっすぐには書けません。
「井の中の蛙」から世界という使い方がもう固定化されているので、新鮮さを感じさせるような捻りを加えるとよいのでは。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- あふ、あふれ、あふれて、(テックスロー)
- 感想
- 安定のリズム感と勢い。もっちゃんに笑いました。面白いんだけど、もっと後をひく何かがほしいです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 幻想(霧野楢人)
- 感想
- 教室を這い回る蛇や、木々のおいしげる森?の映像、終始漂う不穏な空気は好み。
ただ最後は書ききってほしかった。あと使われる単語への違和感。特に「幻想じゃねえの」って、ちょっと無理やり幻想言わせてませんか。(この票の参照用リンク)
2021年5月25日 11時33分48秒
- 推薦作品
- 井の中の蛙(kyoko)
- 感想
- 外の世界への不安がうまく表現されていると思った。
自分のやりたいことに自信がない時はとかく何かに自分を重ねがちだなと思う。上司に話を打診されていた時点で、主人公の気持ちは決まっていたのだと思う。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 悪いフランス人形(euReka)
- 感想
- 投げやりな感じがよかった。特に裏の意味とか考えさせない淡々とした文章がよかった。(この票の参照用リンク)
2021年5月22日 7時56分44秒
- 推薦作品
- あふ、あふれ、あふれて、(テックスロー)
- 感想
- 物語が始まるのかと思いきや肩すかしな展開、正直、意味がよくわかりませんでしたが、しっかり落ちがついていて面白いと思いました。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 春を吸う(Y.田中 崖)
- 感想
- 不思議な世界観で描く青春、雰囲気は素敵でした。ちょっと説明不足の感はありますが、曖昧だから描けるものもあるのでしょう。(この票の参照用リンク)
2021年5月17日 11時9分50秒
- 推薦作品
- 井の中の蛙(kyoko)
- 感想
- 経験したことがないことは誰しも恐ろしいものですね。それを小さい水たまりにいるカエルを“井の中の蛙”と見ることで背中を押す、その優しさが素敵に感じられました。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 春を吸う(Y.田中 崖)
- 感想
- この作品からも、常識を破ろうとする若者のみなぎる若さが感じられました。この春の季節、様々なことに挑んでみていただきたいものですね。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- あふ、あふれ、あふれて、(テックスロー)
- 感想
- 窓口業務の女性のプロ根性が素敵に感じられました。春はまた怪しい人が増えるので注意も必要ですね。
『記されざるもの』は記録や情報といったものを再考させられますが、情報が流通しなければ一部の人や物が突出した結果を出しやすくなります。サチェル=ペイジのシーズン 105戦 104勝なども、現在なら様々に解析され、対策も立てられることでしょう。情報がないが故に、生涯有利であり続けられた、そういう生物は数多いことでしょうね。
『悪いフランス人形』は黒いフランス人形の戦略のまずさが目につきました。…いえ、そうでないと作品が成立しないのですが、”敵の敵は味方である”という有名な言葉をよく心に留め、過剰に敵を作らないことも重要だと思います。
『夢の世界へ』は主役は犬かと思ったのですが…、いえ、犬も体育座りをするかもしれませんね。
『失楽園 此処から、』も春にふさわしい、新たなものに挑戦する話と感じられましたが、今ひとつピンとこなかったのが残念です。
『宵闇のパンドラ』は単純には割り切れない内容で、1000字で語るのは難しかったように感じます。
『幻想』は…、残念ながらパニックを煽るだけで、あまり良い印象を抱けませんでした。(この票の参照用リンク)
2021年5月15日 17時38分42秒
- 推薦作品
- 井の中の蛙(kyoko)
- 感想
- ・常套句的だが力強い。
・一時的な水溜りなら水草は生えないと思いつつ、卵をすくって投げる一瞬の動作に魅力を感じた。心情がよく表れていると思う。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- あふ、あふれ、あふれて、(テックスロー)
- 感想
- ・もっちゃんの響きにやられた。
・後半の思い込みにのめり込んでいく感じからオチに至るまで笑えた。
・自分の可愛らしさを独白する人は苦手だな、と思ったし意図が不明だが、楽しかったので1票。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 春を吸う(Y.田中 崖)
- 感想
- ・どういう状況なのか、読んでいくうちにわかってなるほどと思った。シュノーケル音と表現しているのが水中っぽくて面白かった。
・舞台上の日常と、冒頭の映画の非日常のコントラストが最後まで効果を出している。
・世界の知らない/知ろうとしていなかった部分に手を伸ばしながら、生きるとか死ぬとか切実な思いを抱くジュブナイル感も良い。
・屋上に出るあたりからの開放感が強い。
そんなこんな良かったので1票。(この票の参照用リンク)
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