全投票一覧(日時順)
第145期予選時の投票状況です。4人より11票を頂きました。
2014年10月26日 17時23分36秒
- 推薦作品
- 影送りの夏(緒上 ゆう)
- 感想
- 新しい比喩を生み出すということは、観察力と本質を見抜く洞察力が不可欠だと個人的に思っている。
「鉛を飲み込んだように喉の奥が苦しかった。」という一文を読んで、私は唸りました。
「鉛を飲み込んだように」という比喩に、新しさと作者の才能を感じたので一票。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 皆既月食を終えた夜(白熊)
- 感想
- 作品の読後に、今の日本って、こんな感じなのだろうと思った。
誰とも知らない人と手を繋ぎながら「真っ黒な水面」に向かって行進していく。何処へ向かっているのかと問えば、「皆が同じところへ行くのだ。大丈夫だろう」と他人任せの答え。
今、自分はどこの辺りまで沈んだのか。足首までか、腹までか、頬までか。引き返せる場所にいるのだろうか。
そんなことを考えさせられた作品でした。素晴らしい作品だと思ったので1票。(この票の参照用リンク)
2014年10月24日 21時10分53秒
- 推薦作品
- サイレーン(なゆら)
- 感想
- 筆力がありますね。なんだか引き込まれる文章で、心地よかったです。見事に変態性が出ていました。
これほど捻った文章で、しっかり情景が目に浮かぶのは、すばらしいと思います。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- ペットの埋葬(たなかなつみ)
- 感想
- しっかり不快にさせて、ちょろっとしたオチもあり、しかし不快感はしっかり残る。スプラッタとしては割りとライトな描写も、動物がやられてると思うとかわいそうになってくるわけで、そういう意味では、新しい視点があり、嬉しく思います。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- い(qbc)
- 感想
- タイトルがよくわからなかったです。でも、テーマ自体は好きだし、その調理法もまんぞくがいくものでした。(この票の参照用リンク)
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