第145期予選時の、#14皆既月食を終えた夜(白熊)への投票です(3票)。
作品の読後に、今の日本って、こんな感じなのだろうと思った。
誰とも知らない人と手を繋ぎながら「真っ黒な水面」に向かって行進していく。何処へ向かっているのかと問えば、「皆が同じところへ行くのだ。大丈夫だろう」と他人任せの答え。
今、自分はどこの辺りまで沈んだのか。足首までか、腹までか、頬までか。引き返せる場所にいるのだろうか。
そんなことを考えさせられた作品でした。素晴らしい作品だと思ったので1票。
参照用リンク: #date20141026-172336
イメージの広がりが魅力的です。手をつなぐ何億ものみんな。けれども、一人で孤独。その対照性に惹かれました。
参照用リンク: #date20141024-230514