全投票一覧(日時順)
第124期予選時の投票状況です。6人より15票を頂きました。
2013年1月29日 4時49分37秒
- 推薦作品
- 2025年のちゃれんじ(だりぶん)
- 感想
- 変な言い方ですけど、「おお、ちゃんとSFだ!」と思いました。ロボットで、近未来的な背景が描かれていて、物語としてもとてもきれいにまとまっている。自分の勝手な思い込みかもしれませんが、1000字でSFやろうとすると設定と物語のバランスがシビアだなあとかハードル高いイメージがあったので、素直に感心させられました。好きです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 赤色の傘(こるく)
- 感想
- 切り口の鋭い文章と、女子高生の一言がよかったです。彼女が娘(子ども)から女性へ切り替わるように感じ、本当であれ嘘であれそれを告げる心理が打算的というかなんというか、個人的には非常に気持ちが悪い。その気持ち悪さと赤い色がいっしょになって、強く印象に残りました。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- まつ毛(qbc)
- 感想
- 全体を通して、神話とか昔話のような書きかたが新鮮で面白かったです。「困っていらっしゃる」とか最後のこじつけみたいな説明とか読んでいて違和感があるけれど、それがよりいっそう昔話らしさを引き立ててるように感じました。冒頭から露骨すぎて思わず笑っちゃったんですが、この露骨なのに乾いてる感じも神話っぽい。文法が違うというか、なかなかこういうふうには書けないと思います。
まつ毛が指になって、「四本にけちるから」と責められるのも面白かった。指だらけになった男のビジュアルが好みです。(この票の参照用リンク)
2013年1月27日 3時6分50秒
- 推薦作品
- 赤色の傘(こるく)
- 感想
- 女の子は結局自分を売ったのかな、売ってないのかな。
>時折見せる娘への見せかけの労わりや、自身の不甲斐なさへの言い訳が、父親を余計に小物に見せていた。
という文、すごく鋭くて気に入りました。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 2025年のちゃれんじ(だりぶん)
- 感想
- こんなのいたら楽しいだろうなー。
こんなふうに暖かい心を作れる日が来るんでしょうかね。
あ、鳥型のロボットっていうのはいまいち想像できなったです……。ニワトリ型なのかな?(この票の参照用リンク)
2013年1月26日 20時6分25秒
- 推薦作品
- 七面鳥から目を覚ます(豆一目)
- 感想
- 聖夜に肉を巻きつけて歩くって発想が凄い気持ち悪くてよかったです。
最後はどういうことなのでしょうか。男は死んでしまった?(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- まつ毛(qbc)
- 感想
- なんというか狐につままれたような読了感。
確かに何かがあるような、ないような。
まつ毛を四本にケチったら四本指しか生えてこないとこが好きです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- ただいまゲルマン移動中(ツチダ)
- 感想
- 愉快で良かったです。文章が走ってる。
と、いうか今更ですが本当に短編十周年純粋に凄いことだと思います。
いつもお疲れ様です。(この票の参照用リンク)
2013年1月25日 14時45分51秒
- 推薦作品
- なし
- 感想
- テーマや、作文態度は好感もてる作品が多いがいま読みたい。
……そんな作品が欲しい。(この票の参照用リンク)
2013年1月17日 22時55分36秒
- 推薦作品
- 七面鳥から目を覚ます(豆一目)
- 感想
- 狂気を狂気のように書くのは誰でもできるが、この話は狂気を正気として書いているのがよかった。
落ち着いて考えてみれば主人公は完全に狂っている。しかし読んでいる最中は安らかな気分のまま素直に同意できてしまう。
グロテスクな描写がそう感じさせない。その表現が見事。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 凍えそうな夜に(末真)
- 感想
- 奇をてらわないという魅力。
肩の力を抜いて楽しめるところがいい。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- きおくぶく(伊吹羊迷)
- 感想
- この書き方は意識の流れをイメージしているのか。
唐突だが納得できる語り口は技術を感じさせる。(この票の参照用リンク)
2013年1月13日 0時36分23秒
- 推薦作品
- 2025年のちゃれんじ(だりぶん)
- 感想
- 構成に一票。見事にオチていて爽快でした。
「政策」が素朴な世界観に棘を刺しているところも好きです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 赤色の傘(こるく)
- 感想
- 『後ろで鳴り出した掘削機の無粋な轟音が男の空想を掻き消した』という一文が好きなので投票します。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- きおくぶく(伊吹羊迷)
- 感想
- とりとめのない思考を作品に定着させていることを賞賛するために一票投じます。
しかし、主人公『僕』はどのようにしてこの作品を成立させたのだろう。(この票の参照用リンク)
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