全投票一覧(日時順)
第255期予選時の投票状況です。3人より5票を頂きました。
2023年12月16日 19時26分28秒
- 推薦作品
- 存在が雑(テックスロー)
- 感想
- #1 知り合い
どこかで会ったような人に出会う、でも誰だか思えだせない、というシチュエーションには魅力がある。
でもこの作品の場合は、オチが何となく読めてしまうし、もっと物語をいろいろと展開する余地があると思う。
#2 存在が雑
想像上の彼氏と、リアルな彼氏という発想はとても面白い。
でも、文章が殴り書きで、読み手側がいろいろ想像しなければならない(丸投げな)感じ。
なので、もう少ししっかり書けば傑作になるかもしれないと思った。
#3 労働仲間
ニセ中国語のアイデアは面白いと思う。
でも、もう少し物語に展開が欲しい。
#4 恋と妖精とスチールウール
自分の作品。
読み返すと、最後のほうの「十年後、いろいろあって僕は妖精の国に住まなければならなくった。」の箇所で脱字を見つけた。
申しわけない。
#5 君は小悪魔
魔法や異世界もののアニメで、ありそうなシーン。
文章表現がきれいでスッキリしている。
しかし、一つのシーンを描いただけで、もうし少し何か展開が欲しい。(この票の参照用リンク)
2023年12月14日 22時55分34秒
- 推薦作品
- 存在が雑(テックスロー)
- 感想
- 切ないね。
euRekaさんの「ルーシーは赤ソーセージの夢を見るか?」は、自分が作った想像上の恋人への愛情と忠誠を全うし現実を蹴散らす、みたいなニュアンスがあるが、この作品は逆だね。
彼女に作られた空想上の恋人なのに、彼女に愛されず、大切にされない。
空想上の恋人。そんなものに意志があるとは我々は思わないわけだが、この作品では、実は彼にも心があって、悲しく辛いが、彼女を求めずにはいられない。
花占いのような、触ってと触らないでのリフレインは文字数埋めでもないのになんだろう、と思って読んでいると、触らないで、が、都合のいい空想上の恋人には似つかわしくないと思えてくる。
これがどこから来たのだろう?空想上の存在に芽生え出した自我が存在意義と反発してるのかもしれないし、悲しみ憎しみ怒り辛さの表現かもしれないね。(この票の参照用リンク)
2023年12月14日 12時29分45秒
- 推薦作品
- 君は小悪魔(朝飯抜太郎)
- 感想
- 見事にやられました。タイトルからの誤誘導と落としどころが素晴らしかったです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 労働仲間(党豪傑)
- 感想
- 今回も、漢字のみで構成することによる読みにくさが逆に新鮮さを生んでいます。内容はまぁベタではありますが、”俺緊張。”などの短文についつい笑わされてしまいます。ちなみに「クリスマスも近いです」は本当の中国語では”平安夜也快到了”だそうです。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- 恋と妖精とスチールウール(euReka)
- 感想
- カーボンベースユニットは『サイレントメビウス』でみられた表現ですが…、炭素化合物は燃やせば二酸化炭素と水が抜け、煙が魂が抜けたように昇ってゆきますね。恋に落ちて舞い上がる様が理科の実験と良い対比を生んでいて、また結末にもきちんと結びついていると感じました。
『存在が雑』は”実際にありそう”が行き過ぎていて、いたたまれない気がしました。
『知り合い』は筋としては分かりますが、実在人物を用いるのは良くなかったと思います。
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