第134期予選時の投票状況です。4人より11票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
8 | ループ | 岩西 健治 | 3 |
6 | 不都合な大罪 | 志保龍彦 | 2 |
10 | はい、子ども電話相談室です | なゆら | 2 |
11 | 小川家の井戸 | qbc | 2 |
1 | 劣性少女 | あお | 1 |
14 | ハンマー九十九 | キリハラ | 1 |
寄り道もせずまっすぐループさせているところが好ましいです。(この票の参照用リンク)
否応なしに迫りくる決断の時、避けて避けて避けてここまできたのはいいが、なんにも身についてない、だれも後に続いていない、その時の言葉にならない焦りです。畳み掛けるような言葉にきっと深い意味はないでしょう。けれどもそれを全体として見渡した時にひとつのかたまりとしての意味がなんか深くて途方に暮れそう。(この票の参照用リンク)
最初意味がわからず混乱したが、オチを読んで妙に納得してしまった。金縛りになったことがない、と言うことが、同じ一日を繰り返している暗喩になっているのだろうか。読みやすい文体に、納得のオチ、面白い作品だった。(この票の参照用リンク)
手つきが丁寧ですね。(この票の参照用リンク)
終末の柔らかな空気から、一転して加速し、圧巻の結末へ。なにも文句はありません。まったくの空想でありながら妙なリアリティーがあり、最終的に揺さぶられました。美しさすら感じるような展開、お見事でございます。(この票の参照用リンク)
時間が無いので取り急ぎ投票します。
コメント適当ですみません。
「王道の短編」とでも言うところ。読んでいて安心したので一票。(この票の参照用リンク)
最初の方はよくある童話のパロディかと思っていたが、後半にかけての切り返しがうまい、まさかそんな風に終わるとは。
うまい具合にパロディだと思わせる技量と、秀逸なオチはブラックユーモアとして優秀な作品だと思われた。(この票の参照用リンク)
こちらもなゆらさんと同様で。
しかし、あと一つギミックというかひねくれたとこがあっても良かった気がします。(この票の参照用リンク)
順当に。(この票の参照用リンク)
タイトルに劣性と書かれていたため、どんな鬱内容が展開されるかと、不安半分好奇心半分で読ませていただいた。
前半は想像通りどこか鬱々とした内容だったが、後半にかけての温かく優しい雰囲気は、そう簡単に出せるものではないだろう。
タイトル通りの内容でありながら、前向きな最後に感動した。(この票の参照用リンク)
なんかいいね。ぐでんぐでんだけど、文体が確立してて安心して読み進めることができました。最初のエピソードから、山編に突入して、突き放してしまうラスト。きれいにまとめる必要は全然ないんですよね。混乱したまま、放り出せば余韻がうまれるんでしょうよ。でも安易に真似ると失敗するから気を付けて。(この票の参照用リンク)