第106期決勝時の投票状況です。7票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
1 | I Was Young And I Needed The Money! | キリハラ | 4 |
4 | 黒猫のサイン | 和泉翠 | 1 |
11 | アルプス9998 | ハードロール | 1 |
18 | お留守番 | 西直 | 1 |
予選でも書いたのでもう言うこともないのですが、やはり舞台が素敵です。今期はこれが1番好きでした。(この票の参照用リンク)
物足りない気もしますがこの中ではこれで。うまく、そつないまとめたという感じで、そこが引っかかる部分でもあるんですが、そのうまさに一票。(この票の参照用リンク)
キリハラ氏と和泉翠氏との間で迷いましたが前者を選びました。(この票の参照用リンク)
予選投票もこれ一作でしたので、特に心変わりもなく、これに。
『黒猫のサイン』については、ネーミングにどこか他人面できぬところがあって身内票のひとつでも入れたいところでしたが、フェアじゃない作品は嫌いなので贔屓はし兼ねます。というスタンス。
『お留守番』については、もうヨダレが出てしまいそうなシチュエーションなんですけど、語り手への羨ましさが優ってしまった……否、ちょっと綺麗に収まりすぎたかなと。二つの意味での、綺麗。
『アルプス9998』は何かの間違いじゃないんですか(笑)
"積年の間違った言霊は……"とか言われてもちょっとよく分からないなあというテンション。読む愉しさより面倒臭さが印象的でした。
ということで、読んでる間も読み終わった後も、愉しいなあと思ったのはこれだけでした。(楡井)(この票の参照用リンク)
一番印象的だったものが決勝に残らなかったので繰り上げて。
やはり最後が印象的。
よくよく読み返すと、ニャーとかみゃーおとか、まぁなんでもいいのだが、猫の鳴き声が一切かかれていないところが、最後を暗示させてるのか?と思わせられた。
言い回しがくどかったり、語感が合わない部分もあったが、まぁ細部を想像する楽しさがあったので。
(この票の参照用リンク)
I Was Young And I Needed The Money!
上手いんだけどぱっとしない。無難に収めすぎている気がする。もっと冒険してもよかった。
黒猫のサイン
なんかこういう話は前もあった。ありがちがだめとは言わないが、それを打ち破るパワーが欲しい。
アルプス9998
投票。文にいろいろ粗はあるが、それでも読ませる物語がある。
お留守番
次点。伝わってくる情景が魅力的。いい意味で気持ち悪さを感じる。(この票の参照用リンク)
キリハラさんのと迷いました。
共犯関係の危うさと、涼しげな描写がよかった。(この票の参照用リンク)