全投票一覧(日時順)

第67期決勝時の投票状況です。10票を頂きました。

#題名作者得票数
23甘い起業計画戦場ガ原蛇足ノ助4
22ゴドーと歩きながら三浦3
26川野川野1
-なし2

2008年5月8日 23時17分11秒

推薦作品
甘い起業計画(戦場ガ原蛇足ノ助)
感想
面白かったし、全作品を一読してこれしかないとも思いました。有難うございます。(この票の参照用リンク

2008年5月7日 17時18分55秒

推薦作品
ゴドーと歩きながら(三浦)
感想
 予選、決勝と二度同じ作品に感想を書く仕組みは作品も投票者もその実力を試されている気がする。活きの良さのみが魅力の作品はしばらく経って読み返すと色褪せてしまう。あるいはどれだけ優れた作品であっても、投票者の表現能力が足りなければ二通りの感想文が書けない。
 というわけで、感想ひとつかくのも奥深くておもしろい。

 予選でも推した「ゴドーと歩きながら」は三回、四回読んでも面白かった。初読のときは、死んだ後藤君が会いにくるエピソードがよかったと思ったけれど、今読んでみると、

歌を詠む。
地平線上の月はどんどん小さくなっているという。
それを止めるためにそこへ向かっているという。ゴドーは、また空を飛ぶ夢が見たいと思った。


……この部分がなんだかよかった。あえて改行してみるとここは詩である。贅沢をいえばこの部分の意味も教えてほしいものだけど、もともと1000字しか書けない「短篇」において、何から何までも説明されていると、逆にそういう作品には厚みがなくなってしまうとも思うので、この「ゴドーと歩きながら」は、後藤君と麻理のエピソード(わかりやすいメロディ)とゴドーや駱駝の世界(言葉ではないリズム)が絶妙なバランスで配合されているんだな、と感心した。



ここからは…蛇足ですが、「自作解説」について、私はかなり楽しませてもらっています。作者がその作品を自分だけのもの、として私のような読者の誤読を許さない、という場合はちょっと寂しくなりますが、作者も読者の一人となって、「こんな気持ちでかいた(しかし誤読は歓迎)」というスタンスをとってくれるならば、私は作者の自作解説をもっと読みたいです。

 特にこの作者(という書き方も失礼ですが)の自作解説はおそらく解説を書くことで作者自身が自分の知らなかった思いに気がついたり、さらなるアイデアが浮んだり、反省点をみつけたりしているような、そんな面白い自作解説を、以前書いてくれたと記憶してます。そういうのはヤボとはいわないと思います。

 ここはコンテストサイトなので、勝った負けたは大事だとは思うのですが、出版社主催とはちがった、インターネットならではの「執筆者読者参加型コンテスト」という、ある意味では文芸コンテストの革命を行っている途中であるのだから(5年以上続いている・・・)、従来のコンテストと違うのはむしろ強みだと思います。いずれ長編になるような物語のタネが1000字小説だと私は思っているので、互いのアイデアを持ち寄って盗み盗まれる場(表現をかえると刺激し刺激される場)という認識もありではないでしょうか。目標(のコンテスト等)は皆さんきっと別の場所にあると思います。(この票の参照用リンク

2008年5月5日 21時15分50秒

推薦作品
ゴドーと歩きながら(三浦)
感想
 予選投票の際にいささか無駄話を書いた件について、掲示板の方で失礼だとか不愉快だとか批判を受けたようである。私もあんなやり方は本意ではなかったが、投票に記名することは馴れ合いにつながる云々という意見を読み、なんだか自分の今までしてきた事を全否定されたような悲しさを感じた。黙って感想だけ書いて記名しておけばよかったが、(現にそうしていた人々は偉いと思う)余計なことを言わずにいられないのが私という人間である。
 ならばしかるべき場所で論ずればよいと言うのはまさに正論で、掲示板に書けという事だろうが、「去ね」と切り捨てられた場所に改めて発言する気にはなれない。ああいう野蛮な、問答無用で相手を圧殺する如き発言に対して、ほとんど批判も何も現れる様子のない今の「短編」掲示板には私はほとんど絶望している。みな某氏に全面的に賛成なのか、あるいは自分に関係ないと放置しているのか。
 さらに微妙な所を言えば、以前、「馴れ合い」を忌避している人が他にもいるという話を目にした記憶があったので、西氏も彼の一派かと邪推した。同じような対応を受ける怖れから、掲示板で話をする気にはなれなかった。後すぐにまともに話ができる人だったと思い直したが。
 予選の時もそうだったが、一応作品についても語るので許していただきたい。予選でも推したが、この中ではやはり『ゴドーと歩きながら』がよいとおもった。第三段の最後のあたり、改めて論理的に考え詰めてみると何を言っているのかよくわからないようだが、文章のリズムに力があって納得させられる。
 『甘い起業計画』もおもしろく読んだ。ただ最後の洒落が鮮やかに決まりすぎて、作品の中にそれまで作られてきたフジシマさんのイメージと、どちらを主に読むべきか、私には測りかねるところがあった。
 『川野』は心境小説としてはよくできているように見える。ただしこの手の作品は、作者の人間としての品格も加わって、読者を納得させなくてはならない。現実の中で破滅的・露悪的な行動を取りながら作品だけ行儀よくしても嘘であるし、現実の振る舞いから作品を判断されたくなかったら、作者から全く切れた作品を手がけることである。作者本人には理解されないだろうが一応書いておく。
 さて長々と無用の饒舌を弄してきたが、これで一切打ち留めとする。私の語るべきことはもはや尽き果てたようである。(海)(この票の参照用リンク

2008年5月4日 21時11分53秒

推薦作品
なし
感想
『川野』に投票したいけど「投稿者の自作品への投票は不可です」と書いてあったんで諦めました(この票の参照用リンク

2008年5月3日 10時21分34秒

推薦作品
なし
感想
「ゴドーと歩きながら」

 こんな姑息な方法はやめてストレートに書くようにしたほうがいい。

「甘い起業計画」

 これを面白がる感性を持ち合わせていなかった。

「川野」

 統一感が無さ過ぎる。(この票の参照用リンク

2008年5月2日 9時8分35秒

推薦作品
ゴドーと歩きながら(三浦)
感想
 「甘い起業計画」も完成度は高いと思いつつ、意外性の少なさから、やはり「ゴドー」に一票。(この票の参照用リンク

2008年5月1日 21時49分11秒

推薦作品
甘い起業計画(戦場ガ原蛇足ノ助)
感想
「ゴドー」と迷ったんですが、やはりこちらに決めました。
こういう作品をちゃんと小説として楽しめる読み物にするのは難しいと思うからです。そして何の突っかかりも無く正直に楽しめたからです。(長月)(この票の参照用リンク

2008年5月1日 21時25分21秒

推薦作品
川野(川野)
感想
もう言えることがないのですが、この独特の境地に一票を投じます。(黒田皐月)(この票の参照用リンク

2008年5月1日 20時34分12秒

推薦作品
甘い起業計画(戦場ガ原蛇足ノ助)
感想
符牒という言葉でかんがえて選ばせていただきました。 他のふたつは作者の意図を感じすぎてしまう符牒だと思いました。なるほどと思うのですが。 投票させていただいた作品は、意図はあると思うのですが、少なくとも作者も楽しみながら読者も楽しめるアナロジーではなかったのではないかなと感じました。 日常の中で水平展開していく連想が最後になって垂直に作品を貫いてメタレイヤーの千字に突き刺さるところがかっこいい。(この票の参照用リンク

2008年5月1日 12時38分24秒

推薦作品
甘い起業計画(戦場ガ原蛇足ノ助)
感想
 「甘い起業計画」と「ゴドーと歩きながら」のいずれかが決勝に進出したなら、票を投じる心づもりだったが、さて、両方とも残ってしまった今、どちらを選ぶか。やはり、「甘い起業計画」に一票。最後の段落に来た時、どうにも笑いが止まらずに困った。笑わされた者の負けだ。おみごと。潔く白旗を振る。(でんでん)(この票の参照用リンク

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