第57期決勝時の投票状況です。9票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
10 | スラレタ・スマイル | 八海宵一 | 4 |
6 | いたずら電話 | 大宮 慎一 | 1 |
21 | おともあち(1000文字版) | わたなべ かおる | 1 |
- | なし | 3 |
やはり最後の表情の選択が絶妙だと思います。(この票の参照用リンク)
表情って、考えてみれば不思議なものですよね。
いたずら電話もおともあちもそれぞれよかったと思います。
いたずら電話はなぜ最後だけ名前が出たのか、そういうトリックができるのかなというところがひっかかりました。
おともあちですが、子どものかわいらしさはやはりいいなぁと思います。実は、カードのこと、あまりよく知らないのでちょっと入りにくかったです。
(この票の参照用リンク)
本人以外は全然深刻ではないという妙な空間が好きです。(この票の参照用リンク)
表情を作るチューブの登場順、実は計算されているのですね。
恐るべき構成力だと思いました。(黒田皐月)(この票の参照用リンク)
作者各位には申し訳ないが、どれも積極的に優勝に推したいとは思えなかった。(この票の参照用リンク)
「おともあち」に投票しようと思った
のですが、なぜ投票するかと言えば、
それはとても印象に残ったからで、
けど、どうにも一人称の語り口の
味わいに違和感を感じるので今月は
「なし」です。
他の2作品は面白かったのですが、
いつかどこかで読んだことのある
面白さでした。
それで語り口に対する違和感なのですが、
>「娘は満足そうに見ている。」
>「妻の発想の豊かさには、かなわない。」
>「全身で喜ぶ姿は、まさにトトロのメイちゃんだ、といつも思う。」
などの部分に関しまして、
・ 状況に対して、第三者的すぎる
・ 無理に状況を幸福に感じようとしているのではないか?
といったようにことを考えました。
結局、旦那が淡々と状況を見つめ
すぎていて、これ、ほんとはこんな
幸福な家族ではないのじゃないか?
と思うのです。
幸福な人が書いたのだったら、こんな、
落ち着いた文章にはならないと考えます。(この票の参照用リンク)
なしです。決勝に残った作品はどれも佳作といった感じで、悪くは無いのですが、敢えてひとつ推すほどの魅力を感じませんでした。(この票の参照用リンク)
何度もこの三作品を読み直したけれど、この作品が一番すっきりとしていて良いと思いました。
この設定とオチには、これくらいの表現で過不足ないと感じました。
「スラレタ・スマイル」題材は面白いのですが
もうちょっと面白く書けると思うんです。もっとこの作品を生かす書き方があると思います。そうするとずば抜けてよくなるような気がしました。
「おともあち」言いようのない気持ち悪さを、私は面白い方に捉えることができませんでした。
(ながつき)(この票の参照用リンク)
絶対にだまされていると思うのですがやっぱりこの過剰な甘ったるさにはまってしまいます。(三浦)(この票の参照用リンク)