全投票一覧(日時順)

第199期決勝時の投票状況です。7票を頂きました。

#題名作者得票数
52019年3月29日(あ)5
6仮想狂気世論以明日文句1
9或る人形の物語たなかなつみ1

2019年5月8日 18時4分28秒

推薦作品
2019年3月29日((あ))
感想
妖精が出てくるのがいい。虚構を感じられるし、リアルもある。バランスがとれてる。(この票の参照用リンク

2019年5月7日 23時31分21秒

推薦作品
2019年3月29日((あ))
感想
まとまりのある話で、最初から最後まで楽しく読みました。
解き明かされる謎と、そこにあることが当然のこととして、
受け入れられている謎と、謎のまま残されている謎という、
種々の謎が絡み合った雰囲気がよかったと思います。(この票の参照用リンク

2019年5月7日 0時38分32秒

推薦作品
或る人形の物語(たなかなつみ)
感想
・2019年3月29日
ふわっと香る感じがする小説でした。あ、何かの暗号だったのかと。
計算結果とかも、すべて暗号なのか、それとも本当の計算なのかなとか、そこもふわっとした感じ。
そこはかとない感じ。

・仮想狂気
Virtual Insanityなつかしい。
ミュージックビデオをそのまま言語化するっていうのはもしかしたら色々あるのかもしれない。

・或る人形の物語
この小説の良さは、
人形って書いてるけど、お分かりの通りこれは人形じゃなくて人間ですよってのを、
ぜんぜん隠してないところじゃないかな。
人間って書くと書きにくいけど、人形って書いたほうが書きやすいみたなさ。(この票の参照用リンク

2019年5月6日 20時53分29秒

推薦作品
仮想狂気(世論以明日文句)
感想
右から左に流れる思考。移り変わる視点。点と点を繋ぎ合わせていくような、独自の文の流れに興味を引き込まれた。
後半になるにつれ更に色々な要素が混ざり合って、話の方向がどこに向かってるのか不明であった。
終盤、もう少し親切心が欲しい気がする。(この票の参照用リンク

2019年5月1日 21時38分16秒

推薦作品
2019年3月29日((あ))
感想
『或る人形の物語』『2019年3月29日』、この2作品でとても迷った。

『或る人形の物語』は言葉の選び方がとても丁寧で、文体も完成度が高いのだけど、全体的にどうしても意味が掴めない。これはべつに作者の力量不足と言いたい訳ではなく、読者である僕の好みに過ぎない話なのだが、短編小説では最初の一文または一段落目までには読者を物語に引き込んでほしい。最後まで読み終えてようやく情景が掴めてくる小説は、稀に成功する場合もあるけれど、書くのはきわめて難しいと思う。
しかし『或る人形の物語』を何度か読み返してみて、実力のある書き手だと思った。「意味をもたない物語が終わる」と終わらせるのも一つの方法だが、この小説にはもうすこし、僅かでもいいので意味を足してほしい。そのためにはどこかを削らないと1000字には収まらないのが、短編小説の難しいところだ。

『2019年3月29日』は完成度があまり高くない、と書くとなんだか悪口のようで申し訳ないのだけど、力が抜けていて読みやすい、と言えばいいだろうか。タイトルが日付なのは、これはブログだと解釈したけれども、内容も小説というよりブログである。「妖精を使った暗号計算」「量子計算を三日間回した結果」といった専門的(?)な用語を織り交ぜながらも、ブログゆえに詳細な説明は省かれる。そして謎の食べ物「ぽこぽこ」についても語られない。1000字の字数制限が良い方向に働いている。

『仮想狂気』については、これはどう捉えていいのか分からない。タイトルのとおり「狂気」について語ったのだとしても、狂気をそのまま曝け出すだけでは小説としてはやや辛い。誰が語っているのか、誰について語っているのか、判然としなかった。文体を破綻させなくとも狂気を描き出すことはできるので、今後に期待したい。(この票の参照用リンク

2019年5月1日 21時27分25秒

推薦作品
2019年3月29日((あ))
感想
「顕微鏡で薄い雲母を観察したときのようだった。」
唯一出てくるこの比喩が印象に残るくらい、情報に満ちた作品。(この票の参照用リンク

2019年5月1日 13時0分3秒

推薦作品
2019年3月29日((あ))
感想
予選と同じく(あ)さんの「2019年3月29日」に投票します。
物語の展開力、あとは好みで選びます。
たなかなつみさんの「或る人形の物語」は、字列・イメージが綺麗な作品でした。このタイトルの「物語」とは、物語ではない、意味を持たない物語。「星明りの下」とあるように、星空と、スターダストのようなイメージが形になる前に崩れる様子を描いた作品でした。僕もその色のイメージで書いたことがあったけれど。1000字という制約のなかで、どこまで行けるか、展開を描いたものが好みです。
また、「残らない」話より「何か残る」話が読みたい。やはりせっかく読むのなら、作者のイメージよりも読後にポジティブな気持ちになれる作品が読みたい。今期のなかではほかに「危ないことは分かってる」が残らない作品に挙げられますが、「2019年3月29日」は残る作品なんですよね。これも好み。
そういうことを述べるならば、「仮想狂気」も残るものを書けていたのかな。客観的に読んでみて、残るとしても、それははっきりしないもののように思う。自分のだから投票の対象外。クロクマ(この票の参照用リンク

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