第172期決勝時の投票状況です。4票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
8 | 塔 | euReka | 2 |
9 | 思い出とは | わがまま娘 | 1 |
12 | 妹の手前 | qbc | 1 |
塔が倒れる気がする、で終わるのが良い。
どこまでが現実で、どこからが妄想なのか。(この票の参照用リンク)
#9
他のひとも書かれているけれど着地が弱いのか。長編の一場面という感じで、単体として見たときに完結していない印象がある。
#11
毎月楽しませていただいてます。大魔人のインタビューのくだりがツボだった。ラストの投げっぱなし感が残念。
#12
安定の完成度。少しずつ終わっていく感覚。いいと思うけれど驚きはない。
#8
塔の倒壊という不安が一変する結末は見事。なんだかもやっとする作品が多かったなか、爽快さを感じさせてくれた今作に投票する。(この票の参照用リンク)
終わり方はいまいちだけど、新居の冷たい空間を表現した下りが妙に共感できたので一票。この作品で描かれているように、どうやったって寂しさが埋まらないときはあるし、それを時間が解決してくれることも多い。ここで描かれているのは、一時のささいな寂しさではあるが、そのささいな寂しさの中に、上手く物語を見つけていると思う。(euReka)(この票の参照用リンク)
造作は少し目立つのが、作者固有の会話には魅かれる。それに、人間が一番強く出ていると思う。
最近、予選で選んだ作品が決勝で残る率が高くなって、正しい評価ができている自分に安堵している。あとはもう、好みが強くでたり、あっさりか、こってりかで決めたり、甲乙は個人感覚に頼られることになる。(この票の参照用リンク)