第166期決勝時の投票状況です。4票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
9 | 存続の条件 | たなかなつみ | 2 |
3 | 半畳一間の礼拝堂 | 塩むすび | 1 |
11 | 忖度な一杯 | 宇加谷 研一郎 | 1 |
予選通過作品の中から選ぶならこの作品。繰り返される言葉のリズムと想像に。(この票の参照用リンク)
『存続の条件』と『忖度な一杯』のどちらを選ぶかで迷った。客観的に点数を付ければ、たぶん同じぐらいになると思う。しかし『存続の条件』のほうは、この作者にしか書けない独自性や作家性が強く、それがとても魅力的に感じられたので、今回はこちらに一票入れることにする。(この票の参照用リンク)
予選票の通り。
意味不明な部分を嫌う読者もいるかも知れないが、わたしはそういったところが好きである。(この票の参照用リンク)
#1
可もなく不可もなく。嫌いではないです。
#2
設定だけで何も起こっていないのでは。設定もわかりにくかった。
#3
何かある予感はするがこちらまで届いて来ない。妙に匂う文章なので今後に少し期待しています。
#6
可もなく不可もなく。ちょっと若く感じた。こんなものなのかもしれないけど。インパクトは一番強かった。
#8
好き。粗いのが惜しい。「殺傷能力が高そう」に違和感。鈍痛が音に変わるあたりもちょっと創造しづらい。
#9
ライフ、という単語はとてもゲーム的だなと思う。マリオみたいな。それと超自然的な映像が妙な具合にずれていてちょっと面白い。どちらかというと好きなんですが、これも何も起こっていないように感じてしまう。
#11
悩んだけど、執着により浮き彫りになる人間像と、イメージの膨らませ方でこちらに。ドブのようなコーヒー、飲みたくないんですけど一口だけ飲みたくなってしまう不思議。
#12
好きだけど物足りない。期待しすぎなのかもしれない。(この票の参照用リンク)