第140期決勝時の投票状況です。5票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
13 | 蕪村 | ロロ=キタカ | 2 |
15 | 魂 | qbc | 2 |
7 | ともこ3 | 岩西 健治 | 1 |
最後の一文がやはり好き。最後の一文がなかったら唯の研究発表の内容だが、最後の一文で、本文全体を小説たらしめていると思う。(この票の参照用リンク)
同予選(この票の参照用リンク)
時間もないので取り急ぎ。
ありがちだなーというとこはあるのですが、やはり残った作品の中では一番完成度が高いと思いました。
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ちょっとシュールですね。ブックマークの彼女ですか。最後の一文を読むと「俺」の一部も彼女にとってのブックマークとなり、彼女の文庫本に紛れこんで居た事がある様にも読めた。実体の彼女は結婚しようとして居て、魂である彼女の一部はブックマークとして「俺」の文庫本に紛れ込んで居る。読みかけの推理小説の文庫本に、文庫本サイズの魂の栞と化した彼女の一部などの細部もありますが、大雑把な外枠だけでも、読み甲斐のある小説かと思いました。(この票の参照用リンク)
あっさりした味わいがよかったです。中盤の海のたとえも好みでした。(この票の参照用リンク)