第127期決勝時の投票状況です。6票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
---|---|---|---|
4 | 八百万にして五千円の妹 | 戦場ガ原蛇足ノ助 | 3 |
10 | 面小面鬼小面 | 豆一目 | 2 |
11 | タイツ | 白熊 | 1 |
発想がおかしく、展開が胡散臭く、最後はほろ苦い……のか? と、よくわからないことになっていて、非常に好みでした。(この票の参照用リンク)
冒頭でどぶ川を眺めている語り手の心情や、律儀にお釣りを返す眼鏡売りの青年、顔を見ずじまいの運転手など、読むたびに気づき、色々と想像させられる部分があって楽しかったです。
好みに合わないものに触れたとき、無理に妹を描こうとすることが自分にもあるなあとか、そんなことを考えました。(この票の参照用リンク)
#4
青年をただの詐欺師にしてしまう。
してしまえばいいのに、出来ないってのがこの作品の悲しいとこだよなーってことを思います。
一人で架空の妹を作り上げて盛り上がって、結局5千円分楽しんじゃうってのも。
こういう生き方が出来ればきっと楽しいんだろうけど、傍から見ればそれは何かがおかしいし、間違ってる。
ふわふわした読了感が心地よかったので、今期はこちらに投票させていただきます。
#10
動物の面ってのが小道具として良かったです。
個人的に狐の面を想像したんですけれど、なかなか気味が悪い。
ただ、結末がふわっと終わってしまったのが物足りなく感じました。
#11
自分は堂々とタイツ履く派なんで、この作品が狙った意外性みたいのを感じられなかったのが個人的に残念です。
ヒートテックタイツは偉大な発明だと思いますの。(この票の参照用リンク)
優しくて残酷な心がよく描かれていると思う。
花は美しく見えて実は最高にエゴイスティックなものだが、それはメタファとして狙ったのだろうか。(この票の参照用リンク)
予選でもこちらに票を入れたので。今回はちょっと、他の作品がぴんとこなかったというのもあります。(この票の参照用リンク)
予選と同じく。
たいした感想はないのですけど、こういう作品が好きなんです。(この票の参照用リンク)