全投票一覧(日時順)

第126期決勝時の投票状況です。6票を頂きました。

#題名作者得票数
9ないものねだりあかね4
7ツメクサqbc1
10反面教師の白い夢豆一目1

2013年4月8日 23時56分46秒

推薦作品
ないものねだり(あかね)
感想
圧倒的に面白いファンタジー。
ホラーともコメディとも読めるのが見事。(この票の参照用リンク

2013年4月8日 23時17分4秒

推薦作品
ないものねだり(あかね)
感想
前向きか後ろ向きかで考え、好みで前向きな印象の作品を推しました。(この票の参照用リンク

2013年4月6日 18時35分49秒

推薦作品
ないものねだり(あかね)
感想
予選でも票を入れた「ないものねだり」と「反面教師の白い夢」のどちらかで迷ったのですが、やっぱりアイデアの印象が強かったこちらに決勝は入れさせて貰います。(この票の参照用リンク

2013年4月6日 4時30分50秒

推薦作品
ツメクサ(qbc)
感想
#9 ないものねだり
題材としてはさして新鮮味はないと思う。ただ見せ方や切り口が巧い。以前どなたかが仰っていたけれど、何を見せるかではなくどう見せるかが大事、というのを改めて感じた。特に、読点を多く用いることで生み出されている、浮遊感あふれる雰囲気が、シュールな内容とマッチしていて、とても効果的だと思う(とか、意味もなく真似てみたり)。
その上で難癖をつけるとすれば、ラストが「不思議。」で終わるのはどうも肩透かしな感が否めない。大したことは何も起こらないけれど少し不思議、そのふわっとした感じがいい、というのは分からなくもないけれど、私にはオチをつけることから逃げているように見え、とてももやっとした。

#10 反面教師の白い夢
予選時に票を入れようか迷ったのが、これと#8の「迷子」だった。どちらも終盤の展開で注意を引きつけられる面白い作品だったが、散々迷った挙句、どちらにも投じなかった。
「反面教師の白い夢」は、前半部分にほとんど感情移入ができないことが問題なのではないかと思う。例えば憎しみを表現するのに必要なのは「憎しみ」という言葉でもその理由でもなく、どう憎いのかという描写ではないだろうか。その憎しみが強く感じられれば、逆転としての「母親の指を見るために生きてきた」という語り手の感情が活かされてくるのではないか。
どちらかというと灰をトイレに流すという行為の滑稽さばかりが目立ってしまい、でも滑稽さがメインテーマではないよな、と思ってしまった。

#3 ウィーンで狂うということ
楽しかった。私は「ただ乗り込むだけでは面白くないからと、サーカス団として乗り込んできた。」がツボだった。終盤が弱く感じられるのが残念。勢いよく、どかんと一発でかい衝撃を食らわせてほしい。

#7 ツメクサ
共感ではなく嫌悪感や反発、断絶によって読み手の感情を揺さぶり、ずるずると引き出していく手法は本当に巧いし正直恐ろしいと思う。
「おまえは一生あの暮らしの中で死んでゆく。」からの終盤の流れは見事と言うほかない。突き放され、打ちのめされた。

というわけで今期は最も衝撃の大きかった「ツメクサ」に。(この票の参照用リンク

2013年4月5日 0時19分20秒

推薦作品
反面教師の白い夢(豆一目)
感想
予選と同じく。(この票の参照用リンク

2013年4月3日 0時6分55秒

推薦作品
ないものねだり(あかね)
感想
秤のように、4票のほうに1票。

この一票が、2票の価値があるといいな。ただの世界のことだけど、(この票の参照用リンク

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