全投票一覧(日時順)

第216期決勝時の投票状況です。5票を頂きました。

#題名作者得票数
7夢の中の事務所euReka2
11二十回目の夏の終わりにえぬじぃ2
1警察庁広域捜査課02朝野十字1

2020年10月8日 23時56分18秒

推薦作品
夢の中の事務所(euReka)
感想
どこからどこまでを字義通りに受け取っていいものなのか。その夢は誰の夢なのか。誰の願望なのか。誰の意思なのか。
そういうことをひっくり返しながら読み進めるのが面白かったです。最後の 1 行が味わい深いですね。(この票の参照用リンク

2020年10月8日 8時8分55秒

推薦作品
夢の中の事務所(euReka)
感想
1000字の小説は短い文章でありながらそれ以上の世界を作ろうとする作品が評価されるべきだと思っていて、その視点ではこの作品が一番かなと思います(この票の参照用リンク

2020年10月5日 9時4分13秒

推薦作品
二十回目の夏の終わりに(えぬじぃ)
感想
青春の追憶と世代間の交流が美しく描けていました。体育会系の部活は目的が勝利ではっきりしているので、そのぶん殺伐としたところもあります。文化系のむしろこういう雑多な雰囲気こそが、哲学的思想で悶々とする、いかにも大学生らしいあり方のような気もします。(この票の参照用リンク

2020年10月4日 0時28分19秒

推薦作品
警察庁広域捜査課02(朝野十字)
感想
 1000字小説の枠を広げている。読み応えがある。読後感。(この票の参照用リンク

2020年10月3日 18時7分10秒

推薦作品
二十回目の夏の終わりに(えぬじぃ)
感想
自分の所属していた大学サークルの部室に、二十年後に訪れるという内容だが、なぜ久しぶりに訪れることになったのかという理由が書かれていないので、少し話が宙に浮いているような印象を受ける。おそらく、もう40代になった男が、なぜ大学時代の部室を訪れることになったのか、という部分にも重要な物語があると思うし、そこも書いて欲しかった。
しかし、この作品の良いのは、青春時代の1ページのような過去のものに、再び手を突っ込んでみるというところ。そこからまた新しい物語が始まるような、予感めいたものを最後にもってきたのも良かった。(この票の参照用リンク

編集:短編 / 管理者連絡先: webmaster@tanpen.jp