投票参照

第216期決勝時の、#11二十回目の夏の終わりに(えぬじぃ)への投票です(2票)。

2020年10月5日 9時4分13秒

青春の追憶と世代間の交流が美しく描けていました。体育会系の部活は目的が勝利ではっきりしているので、そのぶん殺伐としたところもあります。文化系のむしろこういう雑多な雰囲気こそが、哲学的思想で悶々とする、いかにも大学生らしいあり方のような気もします。

参照用リンク: #date20201005-090413

2020年10月3日 18時7分10秒

自分の所属していた大学サークルの部室に、二十年後に訪れるという内容だが、なぜ久しぶりに訪れることになったのかという理由が書かれていないので、少し話が宙に浮いているような印象を受ける。おそらく、もう40代になった男が、なぜ大学時代の部室を訪れることになったのか、という部分にも重要な物語があると思うし、そこも書いて欲しかった。
しかし、この作品の良いのは、青春時代の1ページのような過去のものに、再び手を突っ込んでみるというところ。そこからまた新しい物語が始まるような、予感めいたものを最後にもってきたのも良かった。

参照用リンク: #date20201003-180710


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