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備忘録

Qua Adenauerさんの『短編』という作品を読んで、「小説を書く」ことを題材としたメタ小説でこれよりはるかにおもしろいのあったよなーと思っていたんですが、ようやく思い出したので貼っておきます。

曠野反次郎 『小説を掴まえた』
http://tanpen.jp/55/31.html

Re:備忘録

曠野さんの小説は、確かに、別格の面白さがありますね。
『短編』を書いた私自身、そう思います。

今更書く必要はありませんが、『短編』自体、まるで実体験のように書いていて、実の所、フィクションを含んでおり、過去の短編の作品を読んでいる人々(私を含む)からすると、特に真新しい気はしていない作品でしょう。

私としては、今期は、『天使か悪魔か』を推していたので、自分の小説が決勝まで残ってしまって、正直、唖然としつつ、残念でなりませんでした。もし、『天使か悪魔か』が決勝に残っていたら、私は迷わず投票した事でしょう。勿論、文章としての完成度では、『柱』が圧倒しているとは思いますが。


とりあえず、私も、『短編』より、『小説を掴まえた』の方が何倍か面白いと思いますので、オススメしておきます。読んでいない方が居ましたら是非。



〉Qua Adenauerさんの『短編』という作品を読んで、「小説を書く」ことを題材としたメタ小説でこれよりはるかにおもしろいのあったよなーと思っていたんですが、ようやく思い出したので貼っておきます。

〉曠野反次郎 『小説を掴まえた』
http://tanpen.jp/55/31.html

Re:ジャンル分けすると

〉Qua Adenauerさんの『短編』という作品を読んで、「小説を書く」ことを題材とした


>メタ小説でこれよりはるかにおもしろいのあったよなーと思っていたんですが、ようやく思い出したので貼っておきます。



 おもしろい話題、いいですね。


 わたしとしては、摑まえた、より、短編材料、、のほうが

       切実で触れるような感想です。


 評価は、技術では「短編」のほうが読ませてしまう? ように感じます。


〉曠野反次郎 『小説を掴まえた』
http://tanpen.jp/55/31.html

 摑まえた>もの<が、SFや、魔法の使い方のような、ファンタジー、

 あるいは、謎解きなら、ミステリーの種明かし。   ……と、いったような、    ……構造になっている。

   ように感じます。そういった仕掛けがないのですから今回の「短編」は、どこか、卓越してるいい作品じゃないでしょうか?





 「短編」をジャンル分け、あるいは構造で説明するとどこに入るんでしょうか?

 私、という書き方は、太宰のような私小説でしょうか? それとも、
 同人誌ネタの、書き方指導、小説でしょうか?



 どのように、分類あるいは、構造を説明なさいますか?

Re*2:ジャンル分けすると

わたしは、あなたが何を言わんとしているのか理解できている自信がありません。

〉 おもしろい話題、いいですね。


〉 わたしとしては、署ルまえた、より、短編材料、、のほうが

〉       切実で触れるような感想です。

そうですか。

〉 評価は、技術では「短編」のほうが読ませてしまう? ように感じます。

そうですか。
「技術」で言えば『短編』の方が大した技術は使っていないように感じます。
読ませようとする気概も感じられませんでした。

〉 署ルまえた>もの<が、SFや、魔法の使い方のような、ファンタジー、

〉 あるいは、謎解きなら、ミステリーの種明かし。   ……と、いったような、    ……構造になっている。

〉   ように感じます。そういった仕掛けがないのですから今回の「短編」は、どこか、卓越してるいい作品じゃないでしょうか?

「仕掛けがないのがいい作品」だとあなたが思うなら、あなたにとって『短編』は「いい作品」なのでしょうね。

〉 「短編」をジャンル分け、あるいは構造で説明するとどこに入るんでしょうか?

〉 私、という書き方は、太宰のような私小説でしょうか? それとも、
〉 同人誌ネタの、書き方指導、小説でしょうか?



〉 どのように、分類あるいは、構造を説明なさいますか?

いやだから「メタ小説」って書いたじゃないですか。なんなんですか。

せっかく返信をいただいたのですが、なんかぜんぜん意味わかんなくてつらいので、以下、両者を比べた感想を書いてみました。

『小説を掴まえた』は、小説の真理を掴まえたにも関わらずそれを体現することができないという二律背反を描きつつ、その大筋よりも、文体の妙で読ませるという作品。小難しく、回りくどい表現を多用することで、物語自体のメタフィクションとしての構造と相まって、「小説の真理」などといううさんくさいものを、どこまで本気なんだか、という感じで、見事に読者を煙に巻きながらからめとっていく。

『短編』は、なんだか無駄な文章が多い。『ほんの、4作品で、どれも予選落ちでしたけど。』なんていう文章は、『私』の自己紹介として付け加えたのかもしれないけれど、別に、そんなこと、どうでもいい。「4作品投稿して、付いた票がたったの2つ」でもいいし、「たった一度だけ優勝したことがあって」と嘘をついたっていいのに、どうしてその表現、その文章にしたのか、必然性が感じられなくて、読んでいても「どうでもいい」としか思えないのだ。

Re*3:ジャンル分けすると

〉わたしは、あなたが何を言わんとしているのか理解できている自信がありません。

〉〉 おもしろい話題、いいですね。
〉〉
〉〉
〉〉 わたしとしては、署ルまえた、より、短編材料、、のほうが
〉〉
〉〉       切実で触れるような感想です。

〉そうですか。

〉〉 評価は、技術では「短編」のほうが読ませてしまう? ように感じます。

〉そうですか。
〉「技術」で言えば『短編』の方が大した技術は使っていないように感じます。
〉読ませようとする気概も感じられませんでした。

〉〉 署ルまえた>もの<が、SFや、魔法の使い方のような、ファンタジー、
〉〉
〉〉 あるいは、謎解きなら、ミステリーの種明かし。   ……と、いったような、    ……構造になっている。
〉〉
〉〉   ように感じます。そういった仕掛けがないのですから今回の「短編」は、どこか、卓越してるいい作品じゃないでしょうか?

〉「仕掛けがないのがいい作品」だとあなたが思うなら、あなたにとって『短編』は「いい作品」なのでしょうね。


 そういう意味になりますね。文芸批評などでも、SFやミステリーは、純文学より、……と、云う書き方してあることが多いでしょ? 



〉〉 「短編」をジャンル分け、あるいは構造で説明するとどこに入るんでしょうか?
〉〉
〉〉 私、という書き方は、太宰のような私小説でしょうか? それとも、
〉〉 同人誌ネタの、書き方指導、小説でしょうか?
〉〉
〉〉
〉〉
〉〉 どのように、分類あるいは、構造を説明なさいますか?

〉いやだから「メタ小説」って書いたじゃないですか。なんなんですか。


 そういう、説明だったんですか。メタ小説という分類がわからなくて、おききしました。

 たとえば、どんな作品がありますか? メタ文学のジャンルの有名どころとしては?



〉せっかく返信をいただいたのですが、なんかぜんぜん意味わかんなくてつらいので、以下、両者を比べた感想を書いてみました。

〉『小説を掴まえた』は、小説の真理を掴まえたにも関わらずそれを体現することができないという二律背反を描きつつ、その大筋よりも、文体の妙で読ませるという作品。小難しく、回りくどい表現を多用することで、物語自体のメタフィクションとしての構造と相まって、「小説の真理」などといううさんくさいものを、どこまで本気なんだか、という感じで、見事に読者を煙に巻きながらからめとっていく。


 私としては、つかみとった、エッセンスを教えていただけたら。……大変うれしいのですが、……。

 それを真似するとか、自分の身につける事ができなくても、気分だけでも味わって楽しめると思ったんです。(探偵小説で、犯罪トリックが謎のままのような……)

〉『短編』は、なんだか無駄な文章が多い。『ほんの、4作品で、どれも予選落ちでしたけど。』なんていう文章は、『私』の自己紹介として付け加えたのかもしれないけれど、別に、そんなこと、どうでもいい。「4作品投稿して、付いた票がたったの2つ」でもいいし、「たった一度だけ優勝したことがあって」と嘘をついたっていいのに、どうしてその表現、その文章にしたのか、必然性が感じられなくて、読んでいても「どうでもいい」としか思えないのだ。

 まだ一度も優勝したことがないので、読み流すのはちょっと無理でした。
読み難い文章なら、読みたくない話題ですからねぇ〜 

 ご意見解説していたいて、ありがとうございます。

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