現在の投票状況

第244期予選の投票状況です。3人より8票を頂いています。

#題名作者得票数
5筑前煮でもつくるか朝飯抜太郎2
8自撮り吟硝子2
3餓鬼霧野楢人1
4竹野呉蒙1
7視線アドバイス1
9幹と枝テックスロー1

2023年1月13日 18時52分3秒

推薦作品
餓鬼(霧野楢人)
感想
走ったことのない土地を、彼の心と共に走ることができた。
小さい感覚の連なりを確かめるような緻密さに癒された。(この票の参照用リンク
推薦作品
筑前煮でもつくるか(朝飯抜太郎)
感想

今日行くと息子報せをよこしたり帰ると書かぬことを気にする
今日来る!?と返せど既読つかざりき親の心を我はまだ持つ

臍の緒の断ち目が縁の切れ目よと見得切る吾子の眉毛たのもし
裁ち鋏投げて揃へて少し撫で妻似の眉の娘出て行く

消息の絶へた娘の園芸をテレビ画面で孫と見てゐる
蓮根と鶏モモ肉を天と地と醤油と酒とみりんで煮しむ

(瓶八)
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推薦作品
視線(アドバイス)
感想
半認識される存在について書かれているようで、その実、ミヤネ屋の司会者について書かれている。
異質で不自然な焦燥感に納得するようにうまく誘導された。(この票の参照用リンク

2023年1月13日 14時26分36秒

推薦作品
自撮り(吟硝子)
感想
吟硝子さんはここ数ヶ月500字で書いてるのが面白いです。読みやすさからも評価。(この票の参照用リンク
推薦作品
筑前煮でもつくるか(朝飯抜太郎)
感想
朝飯抜太郎さんのスタイルにいつも惚れてます。

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私はノンネイティブですので(外国人で母語が日本語ではない)、去年はずっと投票を控えていたが、これから毎月投票しようと思います。日本語が未熟なので、実は素晴らしい作品だが理解出来ないこともアリと思いますが、成人に及ばない日本語力でも「この作品がいい」という視点を提供させていただきたいと存じます。ありがとうございます。(この票の参照用リンク

2023年1月13日 13時47分51秒

推薦作品
幹と枝(テックスロー)
感想
怖いですねぇ、最後に見事に落とされました。
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推薦作品
自撮り(吟硝子)
感想
この作品も別の意味で怖いですね。なぜ表情が徐々にやわらいでいっているのか、いろいろ考えさせられます。さらに、制限の 1000字の半分の 500字でまとまっているのもお見事です。
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推薦作品
(竹野呉蒙)
感想
素敵な風景の中の、二人の素敵な時間の過ごし方が描かれました。なぜ名前が”薫くん”と”のぞみちゃん”だったのか(たとえば、『医学のたまご』の主役、曾根崎 薫は、その女性のような名前でいじめられた、等とありました)など、字数に余裕があるので、もうちょっと書き込んでみて欲しかったと思います。

『餓鬼』は青年期の焦燥を描いたものと思いますが、何か部活をやるといいと思いますよ。部活の人間関係が苦手であれば、自分で同好会を作ってしまうとか。一行目の”全天の夜空”は、押しつぶすほどのものであれば”満天の夜空”である気がしました。星を見るコミュニティーに入ってみるのもいいですね。

『筑前煮でもつくるか』は孫までいる年配の方の何気ない一日を見事に描いていますが、展開の緩急についていけず残念でした。

『月から地球をみる』は時事ものを扱ったのは勇気と思いますが、結末について、ちょっと納得がいかなかったのが残念です。意思を尊重するべきで葉なかったか、別の解決策はなかったか、まだ展開に工夫ができると思います。

『出会い方』は、まぁ、出会いが少ない一方で秘書を持つほどの地位の方が、というのは分からなくはないのですが、短歌の会に入るとか、満天の星空を一緒に眺める企画を立ち上げるとか、趣味の世界でお相手を探した方が可能性が上がると思います。

『上海ホテル その2』は、タイトルの時点で結末が読めてしまって、さらに結末が案の定、いえ、それ以下だったのが残念でした。なぜ 303号室なのか、データ分析で人外のものが解析できてしまった、などなど、新たなる工夫を期待します。
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