現在の投票状況
第279期予選の投票状況です。3人より6票を頂いています。
2025年12月23日 18時58分29秒
- 推薦作品
- 偏りの採用(蘇泉)
- 感想
- 同じ大学の後輩とはいえ、見も知らぬ人間のことをそこまで思いやれるものかなとも思うが、危ない道(ブラック企業)を教えないことに対する罪悪感はあるかもしれない。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- ナオのこと(佐山)
- 感想
- 手を胸に持っていって心臓の鼓動を聞かせるという部分が、特別で個人的な経験のように感じられて良かった。
もう少しそういう「特別で個人的な経験」として読めるような描き方を全体を通してすべきかなと思う。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- クリスマスキャロルな島(三浦)
- 感想
- 青年は里に帰るために旅をしていたが、いろいろあり奴隷として船で運ばれていた。
そのとき、空から鈴の音が聞こえた。
海が荒れたせいで青年は見知らぬ浜に打ち上げられ、老齢の男に出会って寄付や出勤について何か言われるが、その男が動きを止めたあと、青年は奴隷の鎖を外す。
青年は高い場所まで歩くと、そこが小さな島だと確認できて、そのときも鈴の音が聞こえた。
浜へ戻ると、ご馳走の並んだ机があり、そこにいた男から食事に誘われたり、寄付や給料のことを言われたりする。
ご馳走を食べ終えると、浜に大きな船が着いて、船乗りたちが上陸して宴を始め、青年もその男も楽しんだ。
青年はこの船に乗せてもらえることになったが、その男は事情があって乗船を断った。
そのときまた空から鈴の音が聞こえた。
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自分なりに内容を要約してみたけれど、やはりよく分からない部分が多い。
あえて言えば、おそろしく古い言葉で書かれた、古い書物に書かれている物語のような、そういう趣があるかもしれない。(この票の参照用リンク)
2025年12月19日 13時50分36秒
- 推薦作品
- 偏りの採用(蘇泉)
- 感想
- まぁ…、気持ちは分からなくはありませんが、見ず知らずの、もうすっかり縁遠くなってしまった後輩よりは身近な部下を大切にして欲しいと思います。でも、とっってもありそうな話で恐ろしいですね。(この票の参照用リンク)
- 推薦作品
- ナオのこと(佐山)
- 感想
- 恋は盲目、また初恋を引き摺るのは男女変わりないことなのでしょう。周囲に”苦々しく笑”われる、ということは今はその周囲とうまくやって行けているということ。泣くたびに人は成長するもの、次の段階を期待したいですね。…であるからこそ、その後の二十年は長すぎました。小説ならもうちょっと短めにして欲しいです。実際なら…、大変でしたね。
『小説生成のプロンプト』は、今どきにありがちな自動生成についてでしたが、もうちょっと整理されていたらもうちょっと読みやすくなった気がします。
『クリスマスキャロルな島』は同じ展開を使い回しすぎて破綻してきた気がします。ディッケンズの名作『クリスマス・キャロル』をなぞるなら、もうちょっとネタの使いようがあった気がしました。
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2025年12月13日 12時14分52秒
- 推薦作品
- 神々の御座す島(三浦)
- 感想
- 絶体服従するしかない至高の存在として現れて、人間のレベルまで堕していく感じが面白かったです。やることのスケールはそのままだから、またそれも面白い。
社長の言葉を拝聴していたら、もう一人社長が出てきて、喧嘩し始めて、終わらないから、通常業務に戻るみたいな感じで、様式として確立している面白さですね。
他の作品も全部面白かったですが、一番楽しめると思ったので今回はこちらに。
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