ご返答ありがとうございます。
読んだことがありませんでしたので、
早速アマゾンで『さあ、気ちがいになりなさい』を
注文いたしました。
タンソさんのご推薦を読むのが楽しみです。
ところで、タンソさんは、
> ただの文章の羅列
とおっしゃいました。
私は、小説は「ただの文章の羅列」に
過ぎないと考えています。
結局、「ただの文章の羅列」に
読者が反応するかしないかでしか
ないと考えています。
そしてタンソさんの「なし」票という
「ただの文章の羅列」に対して、
いくつか返信がつきました。
これは、タンソさんの文章を読まれた方の
> 心の中でスイッチが押され
たからではないでしょうか?
一連のやりとりの中に、
> 「オチ」「スピード」「意外性」
はあったでしょうか、そして
> 主観つまりテーマ
はあったでしょうか。
私はあったと思います。
すべての要素を満たしていた
わけではないのでしょうが、
短編というサイトに参加している
方々の心理の文脈に対して、
タンソさんの発言は感ずるところの
ある意見を放ったということだと
読みます。
タンソさんは、「鍛錬投稿室」
というサイトをお挙げになりましたが、
そちらに愛着がおありではありませんか?
やはり「短編」に参加する方も、
「短編」に愛着があるのだと私は
思っています。
このあたりの一連を小説と名づけて
「ただの文章の羅列」を書けば、
面白いものになるのではないのかなと
考えます。
〉 qbc様、フレドリック・ブラウンの「ノック」(『宇宙をぼくの手の上に』『さあ、気ちがいになりなさい』所収)などはいかがでしょう。たったの二文です。原本が手元にあれば、全部書いて紹介も出来るのですが、残念ながらないのです。ちなみに、これは星新一の「ノックの音が」(新潮文庫)のあとがきにも載っています。