誘われてしまったらうっかり乗ってしまいました。すみません。
ご参考までに。
1
こういうタイプの作品を書くときは、もっとすっきりさせた方がいいと思います。作者が楽しそうでいいけども。
誰だったか、こういうタイプの話を書くのがすごくうまい人がいたような気がするが思い出せない。
2
すっきりと軽くまとまっていて面白かったです。でも、優勝狙いではないだろうなという気はします。
3
こういう女子を嘗め回すように眺めている男の方がよっぽど気味悪くて面白そうですね。
小説の主人公なんてそもそも見世物なんだから、いろんなことを引きずり出してさらしちゃえばいいのになと思いました。
ところでこの作品にもっとも衝撃を受けたのは、携帯電話をいじくる若い母親が数年前となんら変わりない風景であること。
私にとって数年前とは、女子高生が公衆電話に休み時間ごとに殺到していたころなんですが。あれですよ、ベルが流行していたのでね。携帯はおろかPHSすらなかった。年を取ると数年前と今年の差があまりなくなって、思い出すのは10年レベルの話なのだ。だからこの主人公は20才前後かなと思う。あのころの数年は今の10年に値すると思います。年取るってこういうことですね、おそろしい。
4
最初の段落をもっと何とかして欲しいです。
光が芽生えるは何度もいらないし、冒頭も、猫を轢いたと端的に書いたほうが後のインパクトにつながっていくように思いました。
幼女って何歳かしら。体内に射精できるっていうなら、まあ12歳くらい?でもまあ、もう幼女じゃないなあ。前半の描写を抑え目にして、後半からを執拗に書いたらもっとすっきりしたような気がしました。
5
面白かったです。
ああ、こういう時ってあるなあと共感しました。
最後の落ち着け方も、そうだよなそういう風に自分と戦うよな人はと実感しました。
三点リーダーは二回続けるんだって。「……」というのがルールだそうです。
6
三点リーダーは二回続けるんだって。
なるほどね。という言葉はいらないからもっと丁寧に心の機微を追ってみたらいいのではないかと思いました。
せっかく雪に白にミルクに阪神大震災というつながりが面白かったから。
7
三点リーダーは二回続けるんだって。
ああ、ショートショートなんですかね。
なんというか、落とし込みが中途半端なんで、もっとがくんと落とした方がいいと思いますよ。
8
短編の読者はこういう作品好きだよね。
9
いろんなことがなんて安直な。
登場人物も背景も、おそろしく安直すぎな感じがしました。
実際たそがれは、夕暮れの日が落ちきった後すれ違う人の顔がはっきりよく見えないくらいの暗さだったような気がします。
夕日の明るさを背景にして、向かい合っている人の顔が見えないほうが、小説的には面白いとかなと思ったりします。
10
短編でよく見かける形態の小説ですね。
11
という、ショートショートなんですね。
三点リーダーは二回続けるんだって。
短編にはすごくすばらしいショートショートがあるのでぜひ読んでみてください。
ショートショートは題材の選び方からが勝負ですし。
http://tanpen.jp/4/3.html
12
蛆虫どもが蝕んでいく以降の描写の方が面白そうですよ。
13
最初の段落がもう少し何とかなって欲しいと思いました。
面白かったんで、もっとできる人なんだろうなあと思いました。
14
ケチャといえば、少女マンガ誌「りぼん」の読者コーナーでケチャのレコードを出した企画がありました。
すごいですね、りぼん。
でもケチャのくだりはなくても良かったような気がしましたが。
それ以外をもっと書き込んで欲しかったです。
15
こういう風に落とさなくてもいいから、徹底的に布団を書いてくれたほうが良かったかなと思いました。
こういう落とし方しちゃうと、よくある「短編」に投稿された小説になってしまってもったいない。
16
ナメクジと子供。子供ももっと書いてみたらよかったのではないでしょうか。
ナメクジだけに終始すると、よくある「短編」に投稿された小説になってしまうのは残念です。
17
どこかにひねりがあったらいいのになと思いました。
なんというか、「夢十夜」風になってしまったらそれまでなんで。
18
ちょっと読んでてこっぱずかしいのですが、それはともかく、この二人の人間に軸をおくなら、もっと違う舞台にしたほうが良かったのではないかと思いました。どっちつかずな感じがもったいないですね。
19
気がついたときには手の届かないほど遠くに行ってしまったなんていってるようじゃ逃げられます。
誕生日が大切なのは、生まれた本人よりも、むしろ産んだ方ですからあまり気負わずに。
20
面白かった、このお父さん。こういう駄洒落に感心してる私に驚いた私が。
こういう作品が優勝してもしていいんじゃないのかと思うんですが、いかがですか。
21
学生のばかばかしさが前向きにばかばかしく書かれていて面白かったです。
22
こういう作品だと、どうしても生き物の手触りがしないのが、作品の軽さになってしまうような気がします。
生き物の手触りがしないというのが作風なら、その作風を利用した作品を書いてみたらいいのではないかと思いました。
23
ああ、なんかこういう映画を先日見ました。
えーっとなんだっけ、子供が戦闘機に乗って戦争ごっこするアニメなんだけど。
なんだっけかなあ、こうかくきどうたいじゃなくって、それを作った人が作った映画なんですが。
24
なんかちょっと混乱しました。
オレの台詞がどっちがどっちだか分からなくなるって、これが狙いですかね?
25
真由をもっと書いて欲しかったなと思いました。
鳩か狸のどっちかでいいような気がしました。
だって1000字しかないんだもの。3000字あったらはとも狸も必要かと思うけども。
26
なんだか懐かしい気持ちになってしまった。
るるるぶさんの作品にはいろいろと思い入れがあるので、感想ははぶきます。
掲示板に字数制限がついたんですね。
感想ありがとう!
〉20
〉
〉面白かった、このお父さん。こういう駄洒落に感心してる私に驚いた私が。
〉
〉こういう作品が優勝してもしていいんじゃないのかと思うんですが、いかがですか。
〉
ぜひ、推薦してください! 私はもうトランプを切ってしまったので……。
長月夕子 さまの感想を読んで、読み直してみました。たしかに、何か驚きがありますね。
えぬじぃ さまの作品にはいつも、ぴりっぃっとくるエネルギーの流れを感じているのですが、それだけに、読み取る。いいところを掃除機みたいに吸い取る、気構えをせずに読んでしまうんですね。
プロの作品はお金を払って読む。あるいは、立ち読みにしても、編集があって、真ん中にふさわしいとか、巻頭におこうとか、あるわけで、吸い取る気構えがつくられているんですね。今回、書評を読んで、あ、ホントだと、おもいました。
〉24
〉
〉なんかちょっと混乱しました。
〉オレの台詞がどっちがどっちだか分からなくなるって、これが狙いですかね?
〉
感想ありがとうごさいます。セリフの取り合いなんですね。でも、
混乱は、……わからなくなってしまったら失敗です。わらってくださいぃ〜〜
感想ありがとうごさいます。
感想どうもありがとうございました!
感想自体ひさしぶりに頂いた気がします。
書き手にとっては、やはり色々と嬉しいものですね。
〉23
〉
〉ああ、なんかこういう映画を先日見ました。
〉えーっとなんだっけ、子供が戦闘機に乗って戦争ごっこするアニメなんだけど。
〉なんだっけかなあ、こうかくきどうたいじゃなくって、それを作った人が作った映画なんですが。
これですかね。
http://sky.crawlers.jp/tsushin/
違ったらすいません。スルーしてください……。
関係ないから止めろと思ってる方がいましたら、ええと、すいません。
〉 感想ありがとう!
いえいえ、感想としては雑なものでかえってすみません。
〉編集があって、真ん中にふさわしいとか、巻頭におこうとか、あるわけで、吸い取る気構えがつくられているんですね。今回、書評を読んで、あ、ホントだと、おもいました。
発表する前に、編集者が校正するということでしょうか。それに近い、短編投稿前の読みあわせをずいぶん前の短編参加者はやっていたようなので、同志を集めてまたやってみても良いのではないでしょうか。(短編のリンクを参照してください)
そうは言っても、短編はコンテストサイトなんで、やはり自分で自分の作品を突き詰めて何度も書き直すのが得策かと思われます。
大江健三郎が、一つの作品を完成させるべきだとどこかで書いてのを読みました。仕上がっても、例えば登場人物が三人いたとして、本当にこの主人公でいいのだろうかと考え、また別の登場人物を主人公においてみたり、舞台を変えたり場面を変えたりして、その小説の完璧な姿をかけるまで校正すべきだと、かいつまんで言えばそんなことを書いてましたよ。
〉感想どうもありがとうございました!
いえいえ、とんでもない。
雑なものですみません。
〉これですかね。
〉
〉http://sky.crawlers.jp/tsushin/
〉
これです!これです!割と頻繁に再放送を繰り返しているので、夜中についうっかり見ました。なんだか短編に出てきそうな話だなと思ったので印象に残りました。どちらにしろ、アニメがぼそぼそしゃべると聞き取りにくいので私は苦手です。
〉 長月さん、感想ありがとうございます! 便乗して……
いえいえ、お礼を言っていただけるほどではないですよ。
〉〉22
〉〉
〉〉こういう作品だと、どうしても生き物の手触りがしないのが、作品の軽さになってしまうような気がします。
〉〉
〉〉生き物の手触りがしないというのが作風なら、その作風を利用した作品を書いてみたらいいのではないかと思いました。
〉
〉 すみません、これを読んでつまりどういうところを指摘してもらえたのか僕には分かりません! もっと具体的にお願いします!
〉
おそらく色んな描写が足りないのではないかなと思います。今回の小説には、「海辺」の気持ちよさや風の匂いとか温度や手触りやら、そういった色んな情報をきちんと書くべきだったのではないかと思うんです。
そこがきちんと書かれていなければ、幻想の部分がまったく生きてこない。
1000字しかありませんから、緩急を付けないとただだらだらっと流れておしまいになってしまうんです。
海辺の季節や気温を具体的に書かなくても、マスターの白いカッターシャツを見てどう感じるのか(まぶしくいとか、それとも何かの影がシャツに落ちてくっきりと影が浮かんでいるとか)アイスコーヒーのグラスを手に持った瞬間どうだったのか(グラスに水滴がついているとか、その水滴を触った感触とか)、人間はあまり意識せずに日常を暮らしていますが、小説に書くとなるといろんなことをすごく敏感に感じて書かなければならないのではないかと思うのです。
日本のどんな下手でちゃちな俳優だって、意味のないところで瞬きはしません。瞬き一つも、お芝居の中ではすごく意味のあることになるからです。何か意味のあるときに瞬きをしているはずです。ですから、カフェに座り、アイスコーヒーのグラスを持ってそこに口を付けるその一連の動きを、ちょっと自分でやってみると、実にいろんなことを同時にし、そして感じていることに気がつくと思います。そういうところに注意して書くということが、ささやかなリアリティになって読者の共感なり、興味なりを引くことができるのではないかと考えます。そしてそれが説得力になって、後で仕掛けた何かが生きてくると思うのですよ。今回の小説では幻想部分ですね。それが妊娠の暗示になっていくという一連の流れに読者を引き込みたいなら、舞台として選んだ海辺と快晴をしっかり描くべきではないかと考えました。
逆に、このような描写をしないという手もあります。まったく違うアプローチで最後に導く方法もあるでしょう。しかし今回の場合の流れを見ると、確かな現実感を書くべきだったのではないかと思います。そういったことが不得手なら、そしてその様な描写を好まない作風なら、まったく違うアプローチを考えた方が得策かと考えます。
とはいうものの、これは私一人のささやかな感想なんで、ご参考までに読んでいただければ幸いです。