全投票一覧(日時順)

第256期決勝時の投票状況です。3票を頂きました。

#題名作者得票数
5さくさくしてて。ずるずるしてて。なこのたいばん1
6絶対に、言葉を売ってはいけませんeuReka1
7叫びたなかなつみ1

2024年2月8日 23時49分36秒

推薦作品
さくさくしてて。ずるずるしてて。(なこのたいばん)
感想
起きたことと、そこには登場人物もまだ捉えられていない、心の動きがあって、とても小説らしい小説なのではと思いました。
どことなく爽やかでもあって、人生の一幕と言う感じがして、良いのではないでしょうか。(この票の参照用リンク

2024年2月5日 19時40分23秒

推薦作品
叫び(たなかなつみ)
感想
この作者独特の作風に惹かれるものがある。
よくある現実や日常の描写ではなく、それらをあえて捨象して、ひたすらに心理の奥底にある何かを拾い上げるように描写し、物語のようなものを組み立てようとしている。
作品としての完成度は高いとは言えないが、そういうアプローチは面白い。(この票の参照用リンク

2024年2月5日 11時0分25秒

推薦作品
絶対に、言葉を売ってはいけません(euReka)
感想
夢の中の言葉まで監視され、その使用に使用料が請求される時代、押し売りセールスマンも、扉を破壊しての取り立て屋も、その違法行為は取り締まられずに、言葉を使う権利だけが全てに最優先される社会、法律が勝手に決められ、反対することもできない、想像するだけで恐ろしいですね。ただ、これに近い現実が近い未来にあってもおかしくないことがさらに恐ろしいですね。

『さくさくしてて。ずるずるしてて。』の主人公は、自分にこう言って聞かせるしかなかったのでしょうね。”明日お昼にはじいちゃんの家着く”は、昼食後に電車に乗って、夜行列車で一晩かかる地域、つまり半日かけて東京に着き、夜行列車を降りてから半日かかる場所、静岡から網走、くらいでしょうか?さらには、引っ越し蕎麦は引っ越し先で食べるものではなく、引っ越した先で近所の人に蕎麦を振る舞うことだそうです。父との昼食と祖父との昼食をつなぎたかったのでしょうけど、やや無理がありましたね。

『叫び』はだいぶ頑張って数度読みましたが、う〜ん、やっぱり分かりませんでした。(この票の参照用リンク

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