長月さんへ
裏短編の趣旨は
<これはちょっとヒドいんじゃないの……と思った作品を三作まで選んで、コメントとともに送って下さい。>
というものだということをご存知なんでしょうか?
だとしたら、どうして今さらこんな企画を行うつもりなのかを教えてください。そして、海坂さんの場合は自サイトにて行っているものなので、これは
個人の意見ともとれますが、ここは「短編」サイトの掲示板ですよ!
qbcさんの企画のような精力的なものならいざしらず(全責任を一人で負っている偉い)、「短編」において
〉 ワースト3作品という形をとろうかなと思っているので、
という軽いノリのようでいて、人を晒しあげる残酷な企画には憤りを覚えます。
……長月さんの個人的なことは知りませんが、作品を拝読するかぎり、これは何かの間違いだろうと思いたいです。それに海坂さんのこの企画も早々に取り下げられており、今さら恥ずかしい記録をさらされてご迷惑なんじゃないだろうか?
〉 なつかしの裏短編です。
〉 以前、海坂さんが主催されたものを再度開催したいと思います。今回の管理は長月がいたしますが、前回の様にHP上でこのようなシステムを作ることは力量的に無理なので、投票はこのトピックに返信という形でお願いします。
〉 趣旨は以下、リンク先の海坂さんのものと同じくいたします。
〉
〉http://www004.upp.so-net.ne.jp/unasaka/ura0.html
〉
〉 このページは、22期の物なので、これには送信しないでください。
〉 また、参考までに22期の結果もリンクさせていただきます。↓
〉
〉http://www004.upp.so-net.ne.jp/unasaka/urakekka22.html
〉
〉 方向性としましてはそんな感じです。投票スケジュールは、以下の期間でお願いします。
〉
〉 本日〜2008年3月8日 発表3月12日
〉
〉
〉 ワースト3作品という形をとろうかなと思っているので、予選や決勝は無しです。ご賛同いただける方、よろしくどうぞ。
大層な表題を掲げましたが、これについては誰かに考えていただくことにして、私は一傍観者としていささか注釈を述べさせて下さい。
〉それに海坂さんのこの企画も早々に取り下げられており、今さら恥ずかしい記録をさらされてご迷惑なんじゃないだろうか?
特に迷惑ではないです。どちらにしても過去の自分の仕出かしたことである以上抹消するわけにもいかず、こうして記憶にとどめてくれている人も居るくらいなので、想起されるのは一つの歴史として、私の手を離れていることだと割り切っています。
むしろ恥ずかしいとすれば立ち上げた企画を続けられなかったことに対してで、つくづく自分は飽きっぽい人間なんだなあと思うわけです。しつこく続けていれば何かしら育ったものもあったかも知れないのに。……この点から言っても五年以上「短編」を続けている北村さんは本当偉い。
飽きっぽい上に忘れっぽい人間なので困ったもんですが、企画を取り下げた経緯もよく覚えてなくて、しかしどうも、あちこちから文句が出て悔い改めた、という覚えがあまり無いんですね。単に面倒になって立ち消えたんじゃなかったか。
ちなみに長月さんは私の所のポンコツ頁をリンクすることについては、事前に了解を求めて下さいました。決して勝手な所為ではないので、これは長月氏の名誉のために特に述べておきたい所です。
以下はたぶん蛇足です。投稿もせず読みもしない人間が抽象的なことを言うのは害にしかならないと心得つつ、つい昔を思い出したこともあるので記してみます。
私が「裏」なんてことを思いついたのは、作品を評価するにあたって、公式にはプラスとゼロしかないんだなと感じたからです。プラスは当然票を得ること、票がなければゼロと言うことです。これはわかりやすい。
しかし読者からすれば、マイナスという評価もあり得るわけです。それが表に出てきてもいいんじゃないか。掲示板の感想等で表現される部分もありますが、票という形で、公式なものと対応させてみてはどうか。
書いているうちに思い出しましたが、そういう評価を公的に組み込んだ投稿サイトもあったと思います。500字の心臓とか。今もあるのかな。
しかし今の私が、是非ともそういう物差しがあるべきだと考えているわけではないです。もしそうなら私が自分でやってます。その時々で「短編」を担う人々が決めていくべきことで、長月氏の今回の企画には私は全く中立です。まあ皆さんが反対するならつぶれるだろうと思ってましたが(ぉぃ)賛同者もあるようで、これは大いに活発に話し合っていただきたい。
最近の私は申し訳ないのですが関心がよそに向いていて、「短編」の諸作品を読む余裕がなかなかなかったのですが、潜在的一読者として申し上げれば、川野さんが挙げられた作品はどんなもんだろうと食指を動かされています。たぶんこれから読むと思います。読者なんて気ままなもんです。
こんばんは。川野さんに勝手にワースト3に選ばれたルーンです^-^
新入りの私が反対というのは心細いとは思われるでしょうが、
少々レスさせてください。
…『裏短編』なるものが、あったとは・・・。
怒りを超えて、呆れてしまいます。
ロチェスターさん、ここは非人間的なサイトだったんでしょうか・・・。
ここは「短編」サイトですよね?
他の所で自分たちが勝手にやるならまだしも
掲示板でやるという考えのなさには憤りを感じざるをえません。
ロチェスターさんにレスさせていただいてるのは
ちゃんと心がある方がいて嬉しかったからなんです*^-^*
>人を晒しあげる残酷な企画
まさにそうだと思います。
私の場合、文章力の不足はわかりました。
ただ、掲示板でやっていいこととやって悪いことの
区別もつかない方々ばかりなのでしょうか?
長月さんや川野さんという人は
芥川賞でも取ってらっしゃる人なんでしょうか?
でも、反対の方がいて良かったです…本当に…
相変わらず変な題名で済みません。
古参でない私は、今日初めて『裏短編』なるものが過去に存在していたことを知りました。
あまりものを知らない私ではありますが、意見を述べさせていただきたく、この場を拝借します。海坂氏の記事への返信としているのは、「今日的意義」という言葉に考えさせられることがあったと思ったためです。
さて、小説等の投稿サイトの中には、批判が風土となっているサイトもあります。昨年夏に私が挙げました『文学極道』がそのひとつと言って良いかと思います。そのような風土の中では、あまりに低級と判断された作品は吊るし上げられることもあるようです。
しかしながら『短編』の投票方式はそれとは異なり、
〉 私が「裏」なんてことを思いついたのは、作品を評価するにあたって、公式にはプラスとゼロしかないんだなと感じたからです。プラスは当然票を得ること、票がなければゼロと言うことです。これはわかりやすい。
と海坂氏が言ったとおりだと思います。
〉 しかし読者からすれば、マイナスという評価もあり得るわけです。それが表に出てきてもいいんじゃないか。掲示板の感想等で表現される部分もありますが、票という形で、公式なものと対応させてみてはどうか。
後日報告しようと思っていたことを先に申し上げますが、同じく昨年夏にその名前が挙げられた『鍛錬投稿室』のマイナスの評点はこれに当たります。私は僅か十日くらいしか見ていなかったのですが、ここでは、つまらなかった、マイナス何点、だけの感想はあまり見られません。おそらく感想にもある程度の質が求められる風土だからだと思います。
ことあるたびに投票を、感想をと申し上げているつもりの私ですが、それは現行のプラスとゼロのほぼふたつしかない評価をもっと細密にしてもらいたいと思うからです。自分が僅かでも学ぶためにそれが欲しいと思うからです。
これを理想的に実現できるのは多くの感想なのですが、少なくとも現在の『短編』でそれが早急に実現されることは、失礼ながら考えられません。考えても見ていただきたい。現行の投票方式ですらこの程度の投票数しかなく、常連の感想書きも片手で数えられてしまうのです。それならば手早く何かをするとすればどうするか、それはプラスとゼロの評価にマイナスの評価を加える、その方法として簡単な投票方式を取る、これがひとつの対案となるのです。
Web世界は匿名のために攻撃性が表れると言われますが、それでもマイナスの評点を入れることには責任を感じると思います。川野氏はそれをしました。氏はおそらく、このようなことを言われることは承知していたと思います。
また、やはり昨年夏にあったチキン氏の感想を思い出してください。点数を挙げて、批判を受けていました。しかし私は、これもまたひとつの案であり、現状改善のための努力であると思います。このたびの『裏短編』も努力のひとつではないかと、私は思うのです。
ここまで述べたところ、黒田皐月は『裏短編』に賛成する者だと思われたかと思いますが、そうではなく、明確に反対を表明します。
『短編』を良いものにしたい、あるいは『短編』から自分が何かを得たいと思うのであれば、自分が努力すべきではないでしょうか。すなわち、投票なり、感想なりがもっと挙げられるべきであり、それによって『裏短編』のような企画の意義をなくしてしまわなければならないと思うのです。半年ほどそこから離れていた私が偉そうに言ってしまったのですが、後日私からも感想を提出します。変われなかった、進歩できなかった私ですが、それでも、書きます。
投票だけでも良いです。感想も全作品に対して書かなければいけない決まりはありません。自分のため、『短編』のため、理由はそれぞれで構いません。まずは作品に対してもっと多くの意見を聞きたい。
勝手ながら、『裏短編』は一時期を除いた期間でのあまりの意見の少なさに業を煮やして起こされた企画であると、私は思っています。これを無意義なものにするために、皆様の行動をお願いします。
末筆ながら、そしてこれも後日述べさせていただこうと思っていたことですが、私はqbc氏の『ひとり短編』にも反対です。個人的なことをサイト『短編』に持ち込んだ乗っ取り行為だと思うためです。ただし、まだ読んではいませんが、面白そうな作品が読める機会が提供されたことでもあり、投票はしませんが感想は書きたいと思っています。
相変わらず批判ばかりの、黒田皐月でした。この末文はやめるはずだったのに。
確かに『裏短編』は、ここのサイトに似合っている気がします。
ですが、私は、それを掲示板でやることに憤りを感じていたわけで、
心無い川野さんが自由を武器にして勝手にブンブン振りかざしていただけだと気付きました。
ですから、私も長月さんには
感情的になってしまったことに対して謝罪申し上げます。
最初にこういう洗礼を受けると、かなり落ち込みます。
自分の書く文章がなんなのか、と文章を書くことが怖くなっていました。
でも、ロチェスターさんの言葉で私は、ちゃんと挨拶をして去ろうと思えるようになりました。
ここは、私が求めている場所ではない。
別に誉められたいと思って書いたわけでもなし、
大体、意見は十人十色なのに、何故好かれたい文章を書く必要があるのでしょうか?
川野さん、あなたの書く文章は選ばれている。
けれど、私にとってはただ語句を繋ぎ合わせた読みにくい短編に過ぎないのです。
云々かんぬん理屈を言うのは得意だけれど、そこには
血の通った人間の心がない。
つまり、機械仕掛けの『人間』の文章だと思っています。
心を持った『人間』として学んでください。
私も文章力がある『人間』になろうと思います。
心は忘れずに、ですけど(笑)
だから、不条理に与えられた負のエネルギーを
私なりの方法で昇華させていきたいです。
こう考えられるのも、ロチェスターさんの言葉があったからこそです。
可能性は、決して消えません^^
ここは敢えて『逃げるが勝ち』を選びます(  ̄▽ ̄)〜♪
あ、ロチェスターさん、私は本当に初めてなので、
るるるぶ☆どっぐちゃん、という方ではないです^-^
るるるぶ☆どっぐちゃん、という方にも謝っておきたいので
謝っておきます。ゴメンなさい。
私は、ロチェスターさんの“正論”は、
凄くあたたかくていいと思います。
こういう“正論”があって、私は救われました。
ロチェスターさんは、その信念を貫いてください*^-^*
今の所、私は川野さんというウンヌンカンヌンから逃げまーす♪
文章力がついてw、川野さんが少しマシな人になったら来てみます・・・
10年後くらいに(笑)
あ、20年経たないとダメですかねぇ(失笑)
・・・実は、本当は第66期に、自分の中で大好きな
短編を投稿していたんですが、北村さんに消去してもらいました。
怖かったのです、こういう初めて来た人に対する洗礼が・・・。
恐ろしいですね、洗礼は。
川野さん。
今回は前哨戦と思って書いてます、って言ってませんでしたっけ?
まぁ、聞いてもないんでしょうけど。
それでは、失礼します。
北村さん、ロチェスターさん、お世話になりましたm(__)m
そして、ロチェスターさん、本当にありがとうございました。
●雑談になってしまいますが、ロチェスターさんは森さんの文章を
よく読んでいらっしゃるようなのでこの話題を。
川野くんと森さんの精神性て似ていると思うのですよね。
森さんの今月の「秩序を想う」http://tanpen.jp/65/6.htmlと
川野さんの「年月」http://tanpen.jp/52/13.htmlなんかを
比べるとそう思うのですが。
たしょうなりとも現実を嫌忌する人の心象風景ってところで似てると思うんです。
ただ、もちろん別の人格なので相違は見られますが。
たとえば森さんは
「上空の男と、テレポーテイションで入れ替わったなら、どんなに面白いだろう?」
と言うけど、
川野さんは、
「僕自身が外へ出る必要性は感じないのだった」
というふうに思う。
ここは書き手の個性で、読者がどちらが好みなのかっていうのは
出てくるところかと思います。
あと両者とも空を見るっていう共通点は面白く思います。
孤独な人間には自然との親和性がいいのかもしれないとか。
精神性は似ているように感じられてもこうして作品としてアウトプットされると、
別の顔をしているように感じられる。
こういうのって作品鑑賞の醍醐味だなと思います。
森さんは実は冷たい世界なのに明るい感じに包もうとしている。
川野さんはひたすら硬質な言葉で自己の中のありのままを表そうとする。
二人ともひねくれてて怖いって部分では共通していると感じています。
●それからルーンさんについてですが、
>qbcさんあたりなら感じてくれると思いますが
といったあたり。
ルーンさんの作品は日記だと思うんですよね。
そういう意味でとつぜん日記が現われたので胸騒ぎはしましたが。
以下、見知らぬ他人の日記を抜粋してきました。
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ども日曜出勤中の俺ですむふっ手(パー)
昨日はー昼からゆうし&まきちゃん宅へぴかぴか(新しい)
同棲して一年記念の時プレゼントあげれんかったで三ヶ月送れのプレゼントを買いにむふっ
まずマック食べに行ったぁ。チーズグラコロうますぎでしたウッシッシ大好きやわぁダッシュ(走り出す様)グッド(上向き矢印)
んで、まきちゃん前からDVD見れるのになぜかビデオデッキが欲しいゆーてたからリサイクルショップへ指でOK
何種類かあって1番よさそうなの購入むふっ
プレゼントしてあげまちたウッシッシ
そっから夕飯の買い出しに行きーのTSUTAYAゲオに行ってまきちゃんビデオかりたむふっ12年前の愛してると言ってくれっつードラマ全話むふっワラダッシュ(走り出す様)DVDじゃレンタルなかったすわむふっ
まぁとりまアパートついてまきお姉様の手作り料理グッド(上向き矢印)
みそ汁うますダッシュ(走り出す様)唐揚げうますダッシュ(走り出す様)そしてなんっつても納豆チャーハンがまじうまいグッド(上向き矢印)
やっぱり料理できる女の人はいいねむふっゆうしウラヤマシスむふっワラ
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これとあんまり変わらない気がしました。
るるるぶさんは、言葉選び、それらの配置を計算して作って
いらっしゃるそうなので、たぶんルーンさんとるるるぶさんは
違うと思います。
意図的に構成されたのもとから生まれた効果と、
偶然によって生まれた効果の違い、同じ効果なので
見分け方は難しいですが、ルーンさんは意図的に構成されては
いないなと私は判断しました。
なんだか私の発言は全く無視されているようで、それでもこうして話しかけるのも物好きだよなあと思うんですが。
〉別に誉められたいと思って書いたわけでもなし、
〉大体、意見は十人十色なのに、何故好かれたい文章を書く必要があるのでしょうか?
そうだ、誰に何を言われても私は自分の信じるものを書くんだ。という文脈かしらと一瞬思ったんですけども。
言っちゃったから仕様がないけども、こうしてはっきり別れを告げるのはよくなかったですね。実は以前にも何人か、こういう去り状を残して去っていった人がいました。誤解されるといかんのですが、その理由はさまざまで、自作を批判されたからだけじゃないんですがね。
理由は何にせよ、こう言い切ってしまうと戻るのが難しくなってしまって非常に勿体ない。
〉10年後くらいに(笑)
〉あ、20年経たないとダメですかねぇ(失笑)
ネットの世界はドッグイヤーまたはマウスイヤーとか言うので、時間はすぐ経ちますよ。いつでも気が向いたら戻って来られたらいいと思います。何度も言うように読者は一人ではないのですから。
こんばんは。
まず長月さん。昨日ちょっと偉そうなことを書きこんでしまってすいませんでした。
午前中に
〉長月さん、私の“正論”を曲げるつもりはありませんが、客観的にみて本当の意味で正論なのかどうかの自信もありません。にもかかわらず、偉そうでした。偉そうだった点は申し訳ない。ごめんなさい。
と書いたんですが、そこから掲示板をさらに混乱させそうなことを書いたのが自分でも気に入らないので思うところあって削除しました。謝罪のところだけここに書いておきます。
「裏短編」議論はこの調子で続けていくとしんどいので、抜けることにします。あとは長月さんよろしくお願いします。
ルーンさん
るるるぶ☆どっぐちゃんと間違えてすいません……それから人間は多重人格であるものだと思います。私も善人ではないし川野さんもブログをみる限り悪い人ではないと思います(この議論は疲れそうなので抜けます)。個人的には作品はより多く投稿されるべきだと考えているので、続けてほしいですがそれはお任せします。
川野さん
終わりのない議論は喧嘩といいます。無駄な議論になりそうなので抜けます。ブログの文章と掲示板の印象の落差が大きいです。来月のアサヒカメラ4月号の佳作にアラスカのパイプラインを撮った作品が載るそうですね。おめでとうございます。
qbcさん
〉いらっしゃるそうなので、たぶんルーンさんとるるるぶさんは
〉違うと思います。
そのとおりでした。見知らぬ他人の日記がおもしろかったです。