第40期 #2

いのち

死ぬはずだったのに、生き生きとしてる。
数日前に計画していたことが今では消えている。
そんなに死にたかったのかと思う自分に、
死ねば良かったのよ、と指示する自分、
決して二重人格ではない。

クラシックを聴きながら沢山のことを思い出す。
過去も今もこれから先の自分のことを。
誰でも思い出すのだろうか、それがわからない。
こんな危険な私でも小さな幸せを感じる。
今日をどのようにして過ごすか、いろいろ考える。
仕事でもしていれば、することは沢山あるだろう。
金があれば幾らでも物は買えるだろう。
そんな充実した幸せが、
あと何年経ったら私にも出来るのか、と考える。
生きるって難しい、死ぬってのは苦労する。
結局、なんだかんだ言って行きるを選んだ。

私は皆さんのように健常者ではありません。
精神障害者です。
この世の中、世間は冷たく、理解不能です。

なんだか小説らしい内容じゃなくてすみません、
私って才能ないんです、ある方が感想書いてくれたとき、
日本語がオカシイと言われました。
確かに日本語オカシイです。
私は脳の病気なので訓練しないとダメですね、
もっと沢山、作品を提出しないとって思うのですが、
上手くいきません。
もっと本を読まなくちゃと思うのですが、
同じ行を繰り返し読んでしまいます、馬鹿ですよね。
頭に内容が入っていかないんです。
こんなこと話しても無駄ですよね、
だって小説じゃないもの。
日記みたい、小説書けなくなってきて、困ってます。
でも少しずつ書いていこうと思ってます。



Copyright © 2005 千葉マキ / 編集: 短編