投票参照

第27期決勝時の、#15銀河観光社出張所NQ7711R(朝野十字)への投票です(3票)。

2004年11月22日 21時29分57秒

決勝に残ったのはどれもきちんと読める作品でした。それをふまえた上で、
冬が溶ける時……結局「ふうん」という読後感しか残りませんでした。
外神田ボーンヘッズ……「こんな感じのが本当に好きな訳ないじゃないですよ。流行っているじゃないですか。習作じゃないですか。ははは」という感じがこの方の特徴で、良いところでもあるのですけれど、いい加減に、あなたの頭がいいのは解ったので本気で書いてください、という感じです。
銀河観光社出張所NQ7711R……この方の「俺はこんな感じのなんか別に嫌いって言うか大嫌いだ。ぶっ壊してやる」っていう感じが、わたしには何故かポジティブに感じられるのが不思議。まあ私が昔のコールドスリープから起きて合成コーヒーを飲むようなSFが好きだからかもしれませんが。

参照用リンク: #date20041122-212957

2004年11月20日 10時43分10秒

 タイプが違う「外神田ボーンヘッズ」と僅差だったが、「銀河観光社出張所NQ7711R」を選ぶ。理屈はあるが理由はない。「冬が溶けるとき」について考え、冬は季節だから溶けないと気付く。"冬は"にすれば作品が良くなる。 (めだか)

参照用リンク: #date20041120-104310

2004年11月11日 18時31分54秒

「銀河観光...」では短編ならではの、想像させる部分、そうだったのかと思わせるような要素の突きつけ、そして読後に何らかの感慨を抱かせる部分など、よく盛り込まれていて魅力的だと思う。なので、この作品に一票。

「冬が溶けるとき」は、これまでの通念に囚われない作り方をしている点を評価する。けれども言わんとすることが掴みにくい点や短編ならではと言うべきの集約されているあるいは想像を掻き立てるというような要素が少なかったように思う。
「外神田ボーンヘッズ」は、「するべき事」が「わからない」から「分かっていた」に変わる部分が、もっと劇的に、あるいはもっと流れるように滑らかに移り変わっていったなら面白かったかもしれない。

参照用リンク: #date20041111-183154


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