第268期予選時の投票状況です。2人より3票を頂きました。
# | 題名 | 作者 | 得票数 |
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2 | 東京魔法専門学校 | 蘇泉 | 2 |
4 | Aの生徒と、Bの生徒 | euReka | 1 |
最近はAIの進歩がすごくて、例えば音楽生成AIの作った曲なんかは、人間が一から作った曲と比べてもほぼ区別つかないレベルになっている。
自分みたいな昔から音楽を聴き続けている人間にとって、最近のAIが作る音楽は「魔法」のようなものだと思う。
しかし、これが「魔法」による奇跡であれば自尊心を気づ付けられることはないのだけど、AIという科学技術によるものだと思うと、なぜか自尊心が傷つけられるような感覚になってしまう……。
そういう、進み過ぎた科学技術の危うさや、それについていけない悲しさみたいなことを考えさせられた。(この票の参照用リンク)
作者得意の学校経営危機ネタ、魔法専門学校がこんな危機に直面するとは、その発想の豊かさに驚かされます。かつてはその時代の人が理解できない科学技術は魔法と捉えられたようで、ドラえもんでも、過去に行ったのび太が自転車で坂を下る様を”雲に乗ってゆかれた”と記録された、という話がありましたね。(この票の参照用リンク)
前半の重苦しい展開から、一転してのオチ、笑わせていただきました。どうしたらこんなことを思いつけるのか、賛嘆することしかできません。(この票の参照用リンク)