石の上にも三年、と申しますか、短編にお世話になろうとしております。
ふりかえればなるほど、
こんな自分だったのね、と感慨深いですが
まとめたらこんなテーマだったのか、と。
生と死と政治と宗教と恋愛と科学、、。
恋愛という宗教は多神教であり一神教
でもあり、偶像崇拝でもある昨今、
モニターや写真を仏壇や神札のごとくに
毎日拝んでおります。アンテナは十字架。
二次元の女の子のでっかい広告は、
略
万物不変に対して諸行無常。
私の持ち物に対して宇宙からの借り物。
人生ばんじさいおうが馬、
足りないは幸いで、満ちたるは災い。
科学信仰、資本主義と共産主義と神経症。
歴史の隠蔽、国家をなりたたせる為の神話。
プロパガンダ。
仮の考えを起点に終わりなき旅。
仮城宝所とは、
砂漠の中を旅して気が折れたときに
幻想の城を出して一度休んで
またゴールまでいく、との例え。
人間が、空、くう、という存在ならば
諸行無常で流れる水はもとの水であらず、ならば
鐘の音は同じ周波数なのに聞こえかたが
違うのは、
生まれたときの細胞は一つもないならば
仮の城は手段でゴールが目的なのか
仮の城の中にも目的、ゴールはあるのか、
自分の生活の半径にすでに目的はあるのでないか、
とまあ、わかったふりしてますが
いっちょんわかっちょらん。
ヨーロッパで差別されはじかれた者たちがアメリカに
渡って被害者が加害者になったのはわかった。
出自を隠し、建国と神話で正当化したのは
百済から追いやられた半島人が日本で神話を作ったり、
世界中なんやらあるよ。個人も同じように。
無意識に歴史を繰り返してね。
東洋思想は古くて新しい。
ユダヤ教もイスラム教も
道教も実は似てるんだろうが。
政治も科学も愛も、所有格にすれば、
握れば手の指の間から砂になって落ちるよ。
昔の古典や宗教がそれを指摘したのは
今の飽和した文明を体験したことが
あってか無くてか、、、