〉感想に感想をつける流れだったのか!
そうだったんですか? こんにちは、匿名8ですが匿名6です。
〉この話全体から逆算すると、この話は「丘から丘へ」という不可解な行動を現実ベースで描きだすことによって前進するという行動にまつわる不安を象徴している。基調を現実においているのだからゆえに調和を重んじて情緒的な文章は排除するべき。
匿名7さんはおそらく「象徴」というもの高い位置に置かれているのだと思います。ただ私それほど意識していないので、その違いというものがあるのかもしれません。
〉冒頭が妙に情緒的であってはならない。つまりここは推敲するべきではない。A)で良いとおもいます。
〉///また、後段での「島に」の文言も一文をはさんでいて、二文には距離がありますし。
「島に」と最初に書いてしまうと親切すぎるのではないかと思いました。ある程度不親切なほうが読者の興味をひけるのではないか、という考えのもとでの発言です。
〉「死にかけた」も読者へあたえる影響ベースで考えるところだとおもいます。【具体例を挙げてイメージ】は基礎知識的で守るべきもので守ることも必要ですがそれを自分で考えて破ることも守ることの次のステップとしてあるものだとおもいます。
これも似たような理由になると思います。「象徴」というものあまり意識していませんので、ただ単に「死にかけた」と書いてあること対して、少し興味が薄れました。「死にかけた」にまた別の物語をもとめたのかもしれません。
〉「失敗」という簡明だがひろく意味の解釈できる抽象的な二字熟語を使ったあたり、作者の意図はイメージをだして具体を読者に感じさせることではなかったとおもいます。象徴をえぐりうきぼらせる必要のためにはっきりとはしない「死にかけた」を使用した。
〉///言葉としては抽象的だが文意としては明瞭で、「昔見た風景を探しに来た。」のような情緒からはきよめられている。
〉どうして匿名6さんが「セリフ」の必要があると指摘したのかしめしてほしいところです。
これに対しては「自分ならそうするから」という返答しかできないのですが、「作者の脳内イベントの印象が強くなる」からじゃないでしょうか(パクりやがった)。
〉〉>だが彼は原付だった。ついて行くのが大変だった。
〉〉ここは二文にする必要がなく、「だが彼は原付で、ついて行くのが大変だった。」などでいいと思います。
〉ここもどうして匿名6さんが複文を推すのか理由をしめしてほしいところです。
> 少年が自転車を貸してくれた。だが彼は原付だった。ついて行くのが大変だった。
この三文の長さが大体同じこと、「〜だった。」が二つ重なることが理由です。リズム・テンポが同じだとだれると思っているようですよ。
〉私は「太陽のすぐ上はもう夜」の意味がわかりません。ものすごいばかですが、太陽がしずむ瞬間てどういうビジュアルになるのかしらないです。したがいましてここはどうして良いかわかりません。
ああ、確かにそうかもです。すいません。今顔が熱いです。というか暑いです。
〉「よく聞く話だ。」を強調するのであれば、
そうですね、そのほうがいいと思います。「挿話」の処理の仕方に引っかかっていました。
〉【よく聞く話だ。〜〜。ほんとうによく聞く話だ。】
〉みたいなのでも良いのかなと。ここだけ挿話なので、ベタな繰り返し表現でその違和感を強調。
〉〉> 行こうか、と少年が言った。嫌だなと思った。
「嫌だなと思った。」でもいいとは思ったんですが、何か違和感があって。どうなんでしょうね。
〉〉迷いどころですが、「嫌だなと思った。」と書くよりも、嫌悪を示す「僕」の表情なり仕草なり、あるいはそういう風景なりで伝えたほうがいいと思います。
〉
〉ここは私もむずかしいですね。
〉原文の僕の脳内帰結もひとつの方法ではありますが、風景、仕草もありえる。ベストはそのどれでもない方法だとはかんじますが。
それから誤解されると嫌なので書いておきますが、『島』は悪くない作品だと思っていますよ。