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今の私は何か良くないものを纏っているのかもしれない。

〉▼黒田様
〉 何となく貴方とは気が合いそうなので〜同人漫画にするなら、やっぱりえちぃシーンの追加が必よ……ごふごふ。
と言った時点で気が合わないこと請け合いです。『短編』上で卑猥なものを嫌いと言って憚らない黒田皐月は、たまに該当する作品の感想を放棄したりもします。

ライトノベルは嫌いという方もおられるようですが、私は嫌いではありません。好きなつもりもありませんが、目指す方向性がそういう向きなのだから。
ただ、ライトノベル指向は大変だと思うのです。漫画と比較されることもあると、そう思うから漫画ででも読んでみたいと言ったのですが、私は思うからです。ノベルでなければならないと認めさせる力を求められると、私は思うのです。それを目指して、がんばってください。

〉▼最後に黒田さんの59回の作品へのアタックです。
〉 今作品を読んで、背景の描写が美しく、へぇ〜と素直に感心しました。
〉 でも、そこに背景しか描かれておらず、ストーリー性も無かったのが残念です。
〉 もう少し、動きがあったら良かったかなと。
ピンポイントで来るとは意外。
この感想からも、ライトノベル指向が窺えますね。
気づいたのは今期が始まってからだと思うのですが、海坂氏の「蝶と蜻蛉と蟻」には敵わないなと、比較が蟷螂の斧と龍車くらいなものになってしまいますが、そう思いました。私が知る作品のうちでは、この作品が良い写実だと思います。

本当は貴作とちょっと似た感じの同人漫画を持っている、黒田皐月でした。

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