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前回の感想で以前と依然を間違えてましたよ。すみません。風邪は早く治したいです。こんなにひどいのは学生以来だ。


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何かを表現する為に、作品にあわせた泥人形を作ってそれに何らかの感情を持たせて、またその感情に絡み合う何かを創造し表現するというのが、大方の作品のつくりになっていて、この作品もまさにそういうつくりなんだけど、qbcさんというのはそれを逆にやる人だよなと相対的にみて思いました。
私にはこの作品はちょっと青いかなあ。真正面からこういうこと言われるの苦手なの。


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この作品もそうですね、表現する為に人形を作る。しかし字数制限があるから適当にはしょってしまう。はしょる所をもう少し吟味したほうがいいかもしれない、作者が主人公にのめりこみすぎているのかも、あるいは振り回されている。小説の中の殺人はファンタジーだけどおとぎ話ではない。大の男の首はなかなか絞まらないような気がするよなあ。いやいや、もしかすると主人公の年齢は小学校低学年だったらありえるかもしれない。


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ああ、もう24かと全然関係ないところで感傷的な気持ちになりました。
でも合間抜けているのは、サイトのほうにあるのでしょうか。
女装をテーマに書いている中で、何を基準にして選んで短編に投稿するのか理由が知りたいなと思いました。
展開としては、前回の3題話のほうが面白かったというか、小説だった。
目の前で着替えたり、面白そうな場面があるのに生かしきれていない感じがしました。注意深く書いている印象はあるんだけど、そこまでといった感じを受けました。


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私は今、ロチェスターさんの作品よりもロチェスターさん自身に興味があります。



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三浦さんの解釈はとても面白かった。三浦さんは小説の楽しみ方を知っていてうらやましいなと思いました。しかし、そういう読み方はセンター試験で点数稼げないんです。センター試験で高得点を出す為の現代文の読み方は「書いてあることしか読まないこと」。私はこれでセンターの現代文は概ね満点でしたが(模試も含めて)、こういう習慣がついてしまうと後で読書を楽しむ時に不自由な思いをさせられます。若い時にこういう読み方の訓練をさせられてしまうのはいかがなものでしょうか。

それはさておき私なりの解釈です。

 登場人物に端的な印象や特徴を記しているにもかかわらず、主人公に関する記述もしくは心証が一切省かれることによって、主人公が黒子のような存在として浮かび上がります。主人公はその社会に属していながら含まれない。主人公が社会を俯瞰してみている様子が伺えます。そしてそういう観察者に対極で出てくるのが白髪頭の男。この人はその家庭状況から、常に観察される人として登場します。観察されることが日常の人間にとって、主人公のような人間には最も敏感だと思います。ですから頭数に入らないというのはむしろ当然かと思いました。しかし主人公は俯瞰の姿勢をとっていながら、その場に含まれないことを疑問に思っている。これはこの作品の形としてすごく面白い。どういうことかというと、語り手である主人公は終始語り手であるんだけど(従業員の価値観に同意もしないし否定もしないとか)最後に、ふと、何故自分は語り手なのかという疑問を唐突に提示する。読者には、語り手である主人公がずっと隣で話していたはずなのに、すっと小説の中に帰ってしまう、作品に描かれる情景を一緒に俯瞰していたはずなのに、気がつくとそういう主人公の後姿を俯瞰している結果になる、というなんというか、不思議な絵の絵本みたいな、いまCMでやっているDSのソフトみたいなそんな印象を持ちました。新しい表現を打ち出すっていいですね。私は目新しいことが全然出来ないよー。

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