第217期 #3

夢ぐらい見させて

「どうしていつも私は寂しい、なんでだよ、どうしてだよ
いつもいつも周りは薄い、裏切る、いい駒だ
私は愛がほしい、僕は絆がほしい、ほしいほしい
全部ほしい。いやだいやだ二度といやだ
私は私を愛して命をかけても守りたいと思える絆を作って
もちろん君に命の危険があれば私の身をかけて守ろう
臓器が悪くなっても私は喜んでどこでも心臓さえもあげよう
君が永遠に、、、永遠に、、私を考えてくれるなら
私のすべての財力で君に捧げよう
君にかならず私の返信に答えたり24時間の電話を強制したりしない
友情関係も自由にするといい、
彼らが君のことを本当に友人だと思ってるかは別としてね
異性とも交流するといい、別に気にしないさ。仮にその異性が君に下心を持っていても所詮は薄っぺらいものだ気にしなくていいよ
記憶することが苦手な私も君のことはすべてを覚えよう
君も私のことを覚える必要はないが本当の絆はすべてを知ってこそだ
弱いところも脆いところもお互いで支えよう
ただし噓も裏切りも絶対に許されない、許さない、、まさかね
大丈夫だ私が君を裏切る事はない
すべてを君にささげよう
永遠に家族だ、生きていても死んでいても
絶対だ、絶対にだ、なにがあってもだ
人肌は温かいものだ、それを感じよう
どんなに離れても一緒だ、いやだ、離れないで
ずっと一緒だ、お互いでハグをしよう
もちろん喧嘩だってしよう、それはお互いを深くする行為なのだから
僕たちは冗談だって言い合える!
世界のみんなが君を悪く言っても私が守るよその覚悟がある
君も僕を守ってほしい、ずっと一緒にいるんだ
永遠に永遠に永遠に
ずっとずっとずっと
一緒に冒険をしよう
僕の最後は君を守って死にたい
僕に愛を絆をすべてを教えて、これ以上涙の味を私に、、
与えないで、、、」

私はシャワーを浴びながら返事をしないありえない妄想に
救いを求める。どうせ世界は汚いのだから
狂っていることは知っている
永遠なんて、、夢を見てもいいじゃないか



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