第182期 #3
君の部屋は汚いね…特に君の後ろの壁。 …まぁいいや、そんな事より僕は君を迎えに来たんだよ。なのにまだそんな物に固執して。 どうしたの?あぁ、彼女がなぜ泣いているのかって? 馬鹿だね、彼女は君を愛していたのさ。君が思う様に振りじゃなくてね。 何も君も脳漿を壁にぶちまけること無かったと思うんだけどな…でも君って馬鹿だよ。 愛を疑っても、最期に書き残すのは愛の言葉なんてね。