第119期 #15
御握りを3個頬張ると私はグラスに氷を大量に入れて麦茶を飲んだ。卓の上のクロスを濡らすといけないので陶製のコースターを敷く。今朝は目覚めるとからっとしていた。暑さの割りには凌ぎやすい。昨日は8月7日で立秋を迎えたからだろう。
新涼や目覚めの心地よさと立つ
父は12時30分頃帰って来る。私は慌てて二階へ駆け上がる。丁度勝手口の鍵を開けて再び中から鍵を閉める所で私は階段を上る途上。父の癖だが開ける時よりも閉める時に余計に強く響く音を出す。
開け閉めの音の違いや秋に入る
甲子園が始まって昼間の手話ニュースの開始が5分遅れて始まる。録画し終えて下へ戻って来ると父はそそくさと自動車で何処かへ行って仕舞う。何時もと違って出発が速い様な気がした。畳の部屋のユーパの扇風機は切ってあったが、今日はキッチンのPuti Puti扇風機がつけっぱなしであった。ここは母もよくつけっぱなしにする。つけっぱなしの美学だろうか。
扇風機つけっぱなしの美学かな
既に暦の上では秋だが(今日は8月8日。祖母宅へ命日もうでをすると母は宣言していた)夏の季語が混在するのはしょうがない。(「扇風機」)
クーラーを21時の後につけ(8月7日(火))
下のビーヴァークーラーも上のエアコンも昼間は付けない。エアコンは20時頃風呂へ入ってから。ビーヴァーは20時45分の15分手話ニュースを録画して下へ降りて来てからつけた。
木曜日ネヴァネヴァ丼を食しけり
先々週の木曜日だったような気がする。納豆とおくらと、あとおかずになりそうなものが一品と。この後普通におくらが出て食べれなかった。おくらがくどい。貧窮問答歌を思い出して山上おくらを調べて居た。660年生まれ(斉明天皇の御代)。皇極天皇のちょうそなので斉明天皇と皇極天皇は同一人物だ。後の道鏡とのスキャンダルで有名な孝謙天皇と称徳天皇の走りだ。どちらも2度即位して女帝だった。称徳天皇の後は859年間女帝が出なかった。
800年以上女帝は無く立秋
8月4日(土)の深夜寝て居る間に左足のくるぶし付近を負傷して仕舞い最初は赤紫色っぽかった傷口も3日ほどすると黒色に変色した。
クーラーの中でくるぶし付近打つ
私はずっと安珍清姫の話を詳しく知りたいと思っていたが、あまりに有名な話なので、却って今までは自主的に知る事は殆どなかった。歌舞伎にもなって居るだろうし、あれ、元々歌舞伎が原作か・・