第106期 #19

汗と灼熱

   汗と灼熱  作詞 おひるねX


 冷えた缶ビール の水滴 のど越しのうまさ やっぱり乾いている

 その道は 心地よい 圧迫感 異界への旅 壊してしまってもいい

 時間を捨てることはないと 陽炎がさとす

 人の気持が蜃気楼のようにゆらぐ 光の竜巻のようにねじれ

 あの時いえなかった 失われた 理由(わけ)は

 いまも生きているのだろうか

 ああ、飲み干せる愛は バラ色

 時間を捨てることはないと 陽炎がさとす

 夜はまだ まだ、 遠い


     *** *** 



 天使の冷たい 横顔に シカトするような ぽっちゃりほほ桜

 無理なこと 追いかけて 切迫焦 孤独から飛ぶ きらめく夢先のひかり 

 時間は拾えるものじゃないと 陽炎がわらう

 苦しいだろう わらう天使が見えるのは 愛だとひびく声が聞こえれば

 知らない愛の世界 すでにもはや 落ちた 

 ここ、めまいの午後は 灼熱

 時間は拾えるものじゃないと 陽炎がわらう

 夜はまだ まだ、 遠い


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 歌詞です、作曲してください。

 どうぞよろしく!



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