第9期予選時の、#12薄暗い道(曠野反次郎)への投票です(4票)。
どうやら私はこの人の作風が好みらしい。このなんとものらりくらりとした文体が堪らない。<看板の角のペンキの剥げ具合>や<電信棒に貼られた広告>など、さりげない描写にも細かな配慮が行き届いている。
参照用リンク: #date20030504-221759
これはもう全然わかんないですね、あんまり真剣にわかろうとしないからかもしれないけど。でもなんとなく親近感を感じる作風。げげげワールド。まだ参加して数回だけど、一番先に読むという意味ではこの人のファンなのかもしれない。名前読めないけど。他に同じくらい気になった作品は「湯の怪」と「緋い記憶」、「祖母の話」。「祖母の話」はあとで思い返してみると、1000字でよくあんな喋れるなあって感心する。読みやすいし。うちのばあちゃんも1000字以内でしゃべってくれれば嬉しい。親父も。
一人totoによるとこれも三票か。前回もそうだったけど、今回もどれが優勝するのか全く予想がつきません。
参照用リンク: #date20030429-195127
なんだか蛙ばかり気になったので作者の意図とはずいぶん違う読み方をしている気がしないでもないが、音まで思い描かせられるのは珍しいことではないだろうか。
参照用リンク: #date20030425-233903