投票参照

第85期決勝時の、#27おじいちゃんの呪い(高橋唯)への投票です(3票)。

2009年11月5日 19時44分13秒

『奴隷日記』
日付の記号にとっつきにくさを感じ、内容的にも好みがでそうだと思ったのですが、個人的にはそう悪くはない感触でした。だたやはり全体的な精度が低いのではないでしょうか。まだラフスケッチの段階なように感じました。
最後のところで醒めてしまいました。これを「起承転結」で落とすのはどうなのでしょうね。

『不惑』
きっちりと書いた内省もの。うまいと思いました。
しかし地味ですよね。こうした作風が好みの方にはいいのかもしれませんが、個人的には何かしらの動きがほしかったです。

『おじいちゃんの呪い』
描写力が高く、映画を観ているような気分になりました。しかし加奈子自身の情報が少なく、そこで入り込めきれなかったのが少し残念でした。それと(最初の文など)演出多過じゃないかなと感じるところがいくつかありました。
ただ、この三作品の中では一番完成度が高いと思います。なのでこれに。

参照用リンク: #date20091105-194413

2009年11月1日 18時49分20秒

予選でも推したので。

私はそれほど不快を感じなかったな。
清と濁の両面があって、濁を1000字の(さらにその一部の)中で表わすのは難しい一方で、清はただ字面で表すのが比較的簡単なために安っぽく表現されやすい。
本作は清と濁との皮膜の間、というかその皮膜に空いた穴がよく表されていたと感じました。

あと、予選結果の意外さって私も感じたが、それは時代の流れかも知れないな、と納得した(予選結果がすべて詳らかになっていないので何とも言えないが)。
加えて、票が分散化した場合、投票総数の何割に満たなければ予選通過作なし(あるいは優勝作品なし)とすべきなんじゃないか、とも感じるが、いかがなものか(作品の質とは別の話となるが)。

参照用リンク: #date20091101-184920

2009年11月1日 13時37分21秒

 予選作品をつーっと流し読みした段階では、ああ、今回は朝野さんが優勝するんだろうなあと思っていたのだけれど、流し読み以上の時間を費やすことができなかったので結局投票は見送ってしまった。それで今朝、ああ、これは意外な結果と思いつつ、やっぱ投票しておけばよかったと思いつつ、そういうことで決勝はきちんと投票しておきます。

 そういうわけでこれに一票を投じる。正直、内容に不快感を覚えない、ぬめりとした手で頬を撫でられるような気がしないかと言われれば、それはまあ嘘になるけれど、「そういうこと」をあえてしっかり書けているのはこれもまた技量であると思うし、なによりイメージの描写が秀逸です。諸々の動きをあらわす言葉が、読者の頭を空ぶることなく、イメージ(世界情景)としてしっかりと脳に打撃を与えてきます。

参照用リンク: #date20091101-133721


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