第8期予選時の、#7サラバ愛しき(野郎海松)への投票です(2票)。
今回参加した中ではいちばん、文学的な想像力を力強く働かせた作品だとおもった。
どうやって捕まえたのかとか、社会的に軋轢は無かったかとか(これは別に横浜とも何ともテキストには明示されてないから問題ない訳だ)、周囲の事情は全く書いてないが、そんな辻褄合わせはもっと分量が多いときに考えればよいのである。この作品は必要にして十分な事を書いて、一つの世界を作り上げているといっていい。
参照用リンク: #date20030404-083512